【比べてみた】楽天市場・Amazonの商品受け取り

福島 れい

楽天市場・Amazonの注文をコンビニで受け取り

ECサイトでのお買い物では、「商品を受け取る」という行為が必ず発生する。購入したお客様からするとこれが結構面倒なものでもあるのだ。宅配便が届けられる日中、仕事などで外出している人は多く、商品が届いたときに家にいない、急用ができて受け取れなかったということはよくある。ECサイトでの商品の検索がしやすい、希望する決済手段が選択できるなどに加え、”商品の受け取りが快適”というのもお客様にとっては非常に重要な項目となる。

また、国土交通省(以下、国交省)が昨年8月に行った「宅配便の再配達」に関する調査では、再配達により「営業用トラックの年間排出量の1%に相当する年約42万トンのCO2が発生(山手線の内側の2.5倍の面積のスギ林の年間の吸収量に相当)」、「年間約1.8億時間・年約9万人分の労働力に相当」といった社会的損失が出ていることが明らかになり、いかに再配達を減らすか、国を揚げて対策が求められる状況になってきている。

今回は、24時間商品を受け取ることができる”コンビニ受け取り”に関してモールごとの取り組みを調査した。

楽天市場、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピング、DeNAショッピング、ポンパレモールの5つを調べてみると、注文の時点でコンビニ受け取りを選択できるのは、楽天市場とAmazon.co.jpの2つであった。今回はこの2モールについて比較したい。なお、コンビニ受け取りサービスを行っている配送業者もあり、その他3つのモールからの購入であってもコンビニで受け取れる場合がある。※この件に関しては18時に公開「【まとめてみた】配送会社を選ぶヒント〈ヤマト運輸〉(http://goo.gl/vzFqP9)」

楽天市場での注文の際に受け取りができるコンビニは「ローソン」「ファミリーマート」「ミニストップ」「サークルK」「サンクス」。Amazonは「ローソン」「ファミリーマート」「ミニストップ」で可能だ。どちらもサイズに制限があるものの通常のサイズのものであれば問題のない範囲だ。

特に、初心者のECサイトは、それぞれのモールにおいて、受け取り場所で差別化して考えているところは多くはないのではないか。だが、これだけ再配達が問題となる程、お客様の生活スタイルが変わってきている今、これらの受け取り場所もまた、どこのモールを選ぶかの基準になるのかもしれない。

記者プロフィール

福島 れい

ECのミカタ編集部に所属するバドミントンと和服、旅好きの記者、通称れーちゃん。ミニ特集「アパレルECの未来(https://goo.gl/uFvr2C)」等、これからEC業界がどんな風に発展していくのか。に注目しながら執筆しています。2017年の執筆テーマは、”私にしか書けない記事をタイムリーに”。

福島 れい の執筆記事

コメント

コメントを書くには、会員登録が必要です。
既に会員の方はログインしてください。
まだ登録をされていない方は、「新規会員登録」より登録を行ってください。