【まとめてみた】売上上位のECサイトに見える共通点

ECのミカタ編集部

ECサイトの作りは、売上に直結する。お客様に対して、実店舗であれば店員とのやり取りで購入につなげることもできるが、EC店舗においては、サイト上ですべての販促を行わなければならない。お客様に「買いたい」と思わせるサイトとはどのようなものなのだろうか。実際に売れている店舗、売上上位のECサイトを調べてみたところ、共通点が見えてきた。

今、売れているECサイトはここだ!

インターネット通販売上高ランキング(2014年度・日本ネット経済新聞社調べ)上位10社(上表では「ネット●位」と表記)と、楽天、Yahoo!ショピング、DeNA、Eストアーにおいて、2015年総合賞1位の店舗のサイト分類。

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 まず、売れているサイトを調べるにあたり、日本ネット経済新聞による「インターネット通販売上高ランキング(2014年度調査)」を参考にした。このランキングの上位10社(上表では「ネット●位」と表記)と、楽天、Yahoo!ショピング、DeNA、Eストアーにおいて、2015年総合賞1位の店舗、計14サイトを調べてみた。その結果、これら14のサイトは4つのパターンに分類できることが分かった。その分類を上表で色分けしている。詳細は以下の通り。

●パターン1
アマゾン、アスクル、ヨドバシカメラ、デル
家電、PC、型番商品を扱う店に多い印象。商品のストーリー性より、取り扱い点数や価格、またサービスの利便性で勝負。アマゾンの影響が強い見せ方だと思われる。

●パターン2
千趣会(ベルメゾン)、ニッセン、ディノス、マキシム(神戸レタス)
アパレル、インテリアの強い店に多い印象。コーディネート、シチュエーション画像で、その商品を買った際のイメージを喚起している。

●パターン3
ジャパネットたかた、スカイネット(厳選特産品専門店 匠本舗)
モール、特に楽天で多い印象(今回の調査では、楽天総合賞1位の店舗は違った分類になったが)。インパクトがあり、価格や限定商品などを打ち出す場合には特に効果的。

●パターン4
イトーヨーカドー、上新電機(Joshin)、爽快ドラッグ(楽天、Yahoo!)
バナーなどを使いにぎわい感はあるが、全ページでなく、下に行くにつれシンプルになる。パターン1より店舗の特徴が強い印象。

あなたの店舗にぴったりのサイトパターンは?

 上記から分かるように、売れるサイトを作る方法というのは1つではない。どのような商材をどのように売るかによって、効果的なサイトの構造は変わってくる。まず、自社の戦略を明確にしなければならない。競合他社のサイトも参考になるかもしれない。売上高だけで見ると、どうしても単価の高い商品が優位になるため、上記サイトにも若干の偏りがある。自社の業界でどういったサイトが受け入れられているのか、競合他社のサイトから見えてくることもあるだろう。

 上表から考える限りでは、パターン1(上表、青の店舗)とパターン4(上表、赤の店舗)の店舗は、品揃え勝負、価格勝負の方針が強い。パターン3(上表、黄の店舗)はモール型、そしてパターン2(上表、緑の店舗)の店舗は、商品のストーリ性、シチュエーション、見せ方などを大切にする。中小規模の独自ドメインのEC店舗は、このパターン2に当てはまることが多いように思う。

 そして、このタイプの店舗では「画像」が非常に重要になってくる。記者が以前とある制作会社さんを取材したときも、長いテキストのサイトというのはどんどん淘汰されて行っているという話を聞いた。その背景として、スマホの普及、デバイスの多様化は無視できない。商材によっても違うが、今、インターネット通販を利用するのに、スマホ経由の購入がPC経由の購入を追い抜きつつある。スマホからの購入は、長文で語るより、魅力的な商品画像が1枚あった方が分かりやすい。ECサイトの新たな制作、あるいはリニューアルを考えるなら、画像ありきで考えることが必要だろう。

 ただ、ECサイトで効果的な画像というのは、素敵な写真であるだけでは不十分だ。写真として素敵な画像と、ECサイトに入れて効果的な画像というのは違うのだ。また、ECサイトは目に見える部分以外にも、さまざまな施策が施されている。通常のサイト以外にも、別にLP(ランディングページ)を用意して、広告などから誘導するというパターンもある。そういった施策がすべてきちんと連動しないと、せっかくのサイトも100%効果を発揮しない。

 そういった諸々の部分を解決するために、ECのミカタでは支援企業を紹介している。まずは相談だけでも歓迎というところが多いので、一人で悩まずに、気軽に相談してみてほしい。それが、売上を飛躍的に上げるきっかけとなるかもしれない。

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