中国のEC最大手の「アリババ」がアメリカで株式を上場の方針
創業者は元英語教師
中国の電子商取引(EC)において最大手の地位にある阿里巴巴(アリババ)グループが、アメリカのニューヨーク市場で新規株式公開(IPO)を申請する方針だという。
アリババは、英語教師などの経歴を持つジャック・マー氏が1999年に設立。その後、アリババは、企業間におけるECをサポートするビジネスが多くの支持を集めたことで、急成長を遂げている。
フェイスブック以来の大型IPOになるとの見方
当初、香港での株式上場を検討していたアリババだが、交渉が難航したことからニューヨーク市場での上場を目指すことに方針を変換したとのこと。
さらに、市場関係者によれば、ニューヨーク市場でのアリババのIPOが実現した場合、資金調達額において160億ドルに達した2012年5月に行われたフェイスブックのIPO以来の大型上場になると予測されている。