ECサイト構築の要「ショッピングカート」
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≪目次≫
1、ショッピングカートとは?
2、パッケージサービスとは?
1、ショッピングカートサービスとは?
独自ドメイン出店の要となる 「ショッピングカート」サービス
ショッピングカートとは、ネットショップで商品を注文し、買い物かごへ入れた商品数、送料、手数料などの金額計算や、申込者の住所・電話番号などの情報を一元管理することができるシステムです。提供事業者の多くはASPと呼ばれる形態でサービス提供しており、アプリケーションソフトをインターネット上で提供しています。提供事業者ごとに特徴などに違いがあるので、自社に最適なショッピングカートを選ぶことが肝要です。
モールへの出店と違い、独自ドメインでネット ショップを出店するということは、リアル店舗と同様に、ネット上に自店の住所(ドメイン)を設定し、イチからショップを構築するわけです。現実問題として、自身の力のみで構築することは至難の業であり、出店のための信頼できるパートナーを選定する必要があります。
その中心となるのが商品ページや決済を担当する「カート」と呼ばれるシステムです。CMS(コンテンツマネジメントシステム)+決済の提供を基準とするこのサービスを利用すれば、まず「ネットショップを構える」というステップまでは完了させることができます。もちろんサービスの種類ごとにサポート範囲や商品ページのデザインなどが異なり、費用に関しても各社に個性が見られます。
カートを提供している4社を比較してみると提供会社によって月額利用料の有無、商品登録数の制限、多言語対応など様々な特徴があることが分かります。
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2、パッケージサービスとは?
カスタマイズ性が高いが、 導入のハードルも高い「パッケージ」
最も機能が充実している「パッケージ」サービスでは、目指す店舗に則したシステム上のカスタ マイズを行えます。そのため利用予定の基幹システムやコールセンター、物流倉庫などとの連携、その他サービスとの連携が可能で、より理想の店舗運営に近づけることができます。
ただし、こだわって作るシステムのため、バージョンアップなども高コストとなってしまいます。進化の早い業界に対応するためには、より先を見据えたシステム設計も必要となってきます。カスタマイズという意味では、EC-CUBEのようなオープンソースを使ってショップを構築するという手法もあります。ショップ運営に必要な機能は、ほぼそろっていますが、オープンソースという特性上、セキュリティも含めた自己管理の姿勢が必要となってきます。サーバーの設定なども含めて優秀なサービスパートナーとアライアンスを組むことがより戦略的であるといえるでしょう。
もっと手軽な選択肢としては、冒頭でも触れたASPカートがあります。サービスをWEB上で レンタルするという概念で、パッケージより低価格でカートを利用でき、トレンドに敏感な運営会社は、サービスのバージョンアップによって、新鮮な環境でショップを運営することもできます。中には、固定費などを必要とせず会員登録だけでショップを運営できる「かんたんEC」と呼ばれるものも登場しており、会員数を爆発的に伸ばしています。
文:ECのミカタ編集部 / 編集:福島 れい
<2015年のEC業界総まとめ!! EC業界大図鑑 追記>