ECサイト調査データVol1「ネットショップ運営者に聞いた消費税増税に関する意識」
ECサイト運営者に聞いた生の声
株式会社アラタナ(以下:アラタナ)は、アラタナが実施した『ECサイト調査データVol1「ネットショップ運営者に聞いた消費税増税に関する意識」』の結果を発表した。
調査は3月1日~3月14日に行われ、対象は2014年3月現在のカゴラボ契約者及びECサイトを運用する一般運営者。調査方法はネットアンケートと電話で、有効回答数は128名だ。
結果の概要
消費税引き上げについては、「反対」が半数近くを占めた。消費税引き上げに合わせたセール施策については「開催しない」が86%、駆け込み需要による売上拡大を「期待していない」が57%。
今後の施策については、「コストの削減をし商品開発や顧客サービスに還元する動きを強める」・「SNSなどの新しいテクノロジーに対しても活用を模索する」など、節減や販路拡大への意思が見られた。
税率変更に伴う諸対応への負担増などに危機感を募らせる回答が目立つなど冷静な意見が集まったが、落ち着いた際には「長期的に見てチャンス」と捉える意見も見られた。状況の安定化に伴い、施策を実施する企業が増えるだろう。