「ファッション系ECサイト」でのネットショッピング利用実態とは?
ファッションに関する調査
株式会社ウィルゲートは2月27日、年齢不問男女100名に対し3月3日(月)~3月20日(木)の間、「ファッション系ECサイトにおけるネットショッピングの利用実態調査」を行い、その結果を発表した。
ファッション系ECサイト運営においては、顧客視点に立ったサイト制作・運営が大切だ。サイトのユーザビリティや商品の値段のみではないのが重要。
購入率向上に向けて意識すべきこと
店舗購入よりネット購入がメインの人は全体の約30%。インターネットやスマートフォンの普及により、ネット通販は便利で身近になった反面、ネット上で確認できないことに対して不安になる人も多い。
ネット通販で一番懸念される、“試着ができない”商品カテゴリ「服」と「靴」でどのような違いが出るのか調査したところ、大差はないものの、ネット購入のしやすさは靴<服という結果になった。
ネット購入の際に感じる特有の不安は「サイズ」「口コミ」「返品の不可」「配達可能日」の4点。購買率向上を図るためか、サイズ交換OK・試着してから購入可能!を謳うサイトも増えているようだ。
また、「実際使ったことがあるので不安なく買える」「ネット購入の方が安い場合がある」「買いに行く手間が省ける」などのリピート商品もネットで購入されやすい。
安定的な購入を狙うため、商品ラインナップにリピート率の高い、定番商品を置いておくのもネットショップ運営のポイントと言えそうだ。