完全独占!舞台裏「Rakuten SUPER LIVE TV」

ECのミカタ編集部

2016年5月26日(木)21時、二子玉川の楽天クリムゾンハウスと全国の視聴者のモニターに「今夜も始まりました『Rakuten SUPER LIVE TV』!」という声が響いた・・・

完全独占で舞台裏、追います!

完全独占で舞台裏、追います!

 楽天市場が運営する商品紹介動画コンテンツサービス「楽天スーパーTV」にて生放送番組「Rakuten SUPER LIVE TV」の配信を5月21日(土)より開始している。通常の「楽天スーパーTV」は1~2分の放送で、月20本前後の新着動画をリリースしている。

 今回新しく始まった「Rakuten SUPER LIVE TV」は1時間、と大幅に時間を拡大して視聴者に届けている。撮影は楽天クリムゾンハウス内のスタジオで行われており、楽天市場の店舗や商品の紹介といった内容だ。そして昨夜の放送にて、なんと、ECのミカタ編集長 石郷“145”マナブ がゲストで出演させていただいた。MCはお笑いコンビのパワフルコンビーフ、ゲスト店舗は「ゲキハナ 感激安心のお花屋さん」を運営する古屋悟司さん。この記事にてその舞台裏や番組内容をお届けしていこうと思う。

緊張の本番直前、その心境

緊張の本番直前、その心境

 19時
 豪華な控え室を用意していただき、打ち合わせスタート。念入りに流れを確認していく。今回の番組の目的をもう一度おさらいする。「現在楽天市場には4万店舗、2億商品が存在している。その中でランキングに入っている店舗などはよく見られているし、認知もされている。しかし個人店や細々と営業している店舗などは認知も難しく、中々探し出すのも大変だ。そんな店舗を『Rakuten SUPER LIVE TV』によって表に出していく。掘り起こしていく。ハートを伝える場所を提供したい。」そんな目的があるのだ。

 そして今回、この目的と合致して「頑張る店舗を応援したい」というスタンスで日々記事を書いているECのミカタの編集長の石郷“145”マナブが出演することになった。

 20時
 本番前、石郷に直前の想いを聞いたところ「今回は少しでも店舗の良さを伝えていきたい。店舗の想いが伝わるような、そんな機会にしていきたい。」と語る。

 20時45分
 スタジオ入り。立ち位置の最終確認やマイクチェック。現場に緊張感が走る。
そして「本番5秒前・4・3・2・1・・・」

いよいよ始まります!

いよいよ始まります!写真は「ゲキハナ 感激安心のお花屋さん」の古屋悟司さん

 「今夜も始まりました『Rakuten SUPER LIVE TV』!」

その声とともに始まった生放送。昨日のテーマは「人情派こだわり店舗さん特集」である。紹介した店舗は茨城で風呂敷を販売する「ふろしきや」さん、豆スイーツブランドの「フェーヴ 楽天市場店」さん、そしてゲスト店舗で番組に参加している「ゲキハナ 感激安心のお花屋さん」である。実はこの3店舗、石郷が実際に取材に行って直に店舗の想いを感じてきたのだ。

 まずは「ふろしきや」さんである。店長の倉田千恵子さんは今年で84歳。茨城県の常陸大宮にて店舗を営んでいる。常陸大宮に「ふろしきタウン☆ひたちおおみや」 と書かれたのぼりが立っている。石郷曰くこののぼりは楽天にお店を出して15年の「ふろしきやさん」をきっかけにこの街のシンボルになったのだそう。楽天に出店している84歳の店長が営む店舗が、一つの街を変えたのである。

ふろしきへのおもいと街をつないだ、ECの魅力の中身とは?
石郷の取材記事はこちら→http://urx2.nu/u8J7

 次に「フェーヴ 楽天市場店」さんだ。この店舗は豆スイーツブランドであるが、「Fondant Fromage(フォンダンフロマージュ)」というティラミスも作っている。石郷は「実際に行って驚いたのは、パティシエが温度計を常に握ってタイミングを見計らって商品を作っているということです。そのこだわりや想いがお客様に届いているのでしょう。」とコメント。
 
「フェーヴ」のこだわり、確かな味の秘密に迫った先に何があったのか・・・
http://urx2.nu/u8Kq

 最後にゲスト店舗の「ゲキハナ 感激安心のお花屋」さんの古屋悟司さんが南国のお花、「プルメリア」とともに登場した。古屋さんだが、驚くことに花を売っているわけではない、という。では何を売っているのかというと、花が提供する“価値”である。植物を育てるにはその植物にあった育て方が存在する。それを購入者にしっかりと教えて、花を楽しく育てる価値を売っているのだ。

 古屋さんは「花は無理して買う必要はありません。生き物ですから。欲しいと思った人、悩んでいる人は僕に連絡ください。相談に乗ります。」と語った。この人柄、想い、きっと視聴者に伝わっただろう。

「ゲキハナ」花ではなく価値を売る、そんな古屋さんの昔とは・・・
http://urx2.nu/u8Jk

 番組の最後に石郷は「ECというのは顔を合わせない分、無機質になりがちである。しかし何気ない商品にも多くの様々なストーリーがある。もっとECの奥深さを感じて欲しい。だからこそこれからも頑張る店舗を追っていきたい。ネットショップを元気づけていきたい。」と述べた。

ECのミカタとして今後。

ECのミカタとして今後。

 こうして無事に「Rakuten SUPER LIVE TV」の生放送を終えることができた。視聴者に少しでも店舗の良さ、奥深さ、熱い想いは伝わっただろうか。石郷の言葉によって、ネット通販においての店舗の温かさ、少しでも伝わった方がいらっしゃれば、幸いだ。これからも頑張る店舗をECのミカタでは追っていきたい。


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