LINE Pay カード、全国ローソンで現金チャージ可能に

ECのミカタ編集部

LINE Pay株式会社(以下LINE Pay)は、コンビニエンスストア「ローソン」の国内全店舗(12,462店:2016年5月末[ナチュラルローソン、ローソンストア100を含む])のレジで、プリペイドカード「LINE Pay カード」を提示し現金でチャージ(入金)できる「LAWSONレジチャージ」サービスを2016年6月28日(火)に開始する。リアル店舗でのレジチャージはローソンが初となる。

LINE Payが目指すキャッシュレス・ウォレットレス社会

 「LINE」といえば、今や知らない人はいない無料のコミュニケーションアプリ。利用者数は約5800万人(ZUUonlinより)といわれている。そんなLINEが展開する「LINE Pay カード」は、株式会社ジェーシービーとの協業により発行されるプリペイドカードだ。LINEユーザーならアプリ内で申し込みが可能で、クレジットと違い申し込み時の審査や年齢制限がない。さらに、国内外で3100万店のJCB加盟店(国内1000万店、海外2100万店)での利用が可能であるので、若い層にも大幅に利用者が増えるのではないだろうか。

 LINE Pay カードで決済を行うと、利用額の2%(100円につき2ポイント)の「LINE ポイント」が貯まる。貯めたポイントは1ポイント1円として、LINEの各種サービスで利用できるほか、1,000ポイント以上で自身のLINE Pay残高に電子マネーとして交換できるとのこと。こういった点も、利用者にとって嬉しい。LINE Payは「キャッシュレス・ウォレットレス社会」を目指し、簡単な決済で利用者を増やす狙いだ。

LAWSONレジチャージ導入のメリット

 そんな中、今回、新たなチャージ方法として、「LAWSONレジチャージ」が導入された。これによりどんなメリットがあるか見ていく。

 LINE Pay カードのチャージは、これまで、1)銀行口座連携(含むオートチャージ)、2)コンビニ端末機チャージ、3)Pay-easy の3種類に限られていた。だが、今回新たに「LAWSONレジチャージ」を導入することで、より手軽で便利に「LINE Pay カード」を利用できるようになる。コンビニで、電子マネーと同じ感覚で使い、チャージできるようになるのだ。

 LINE Payによって、お金に関わるサービス匂いて生じる手間や時間、手数が省かれ、お金まわりを早くすることにつながるのではないだろうか。


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