楽天市場、出店可能国に欧州5カ国とニュージーランドを新たに追加

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ECのミカタ編集部

「楽天市場」、海外事業者の出店可能国に欧州5カ国とニュージーランドを新たに追加

楽天グループ株式会社(以下、楽天)が運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」は、2025年9月30日、海外事業者の出店可能国にベルギー、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、スイスの欧州5カ国とニュージーランドを新たに追加。各国の事業者からの出店が可能になったことを発表した。

6カ国の海外事業者が新たに追加

今回の発表によって、「楽天市場」へは以下の海外事業者からの出店が可能となった。

◆追加国
ベルギー、フィンランド、ニュージーランド、ノルウェー、スウェーデン、スイス

◆その他の出店可能国・地域
オーストラリア、オーストリア、カナダ、中国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、イタリア、オランダ、シンガポール、韓国、スペイン、台湾、イギリス、アメリカ
※それぞれアルファベット順

各国の事業者は国内の出店店舗と同様に、「楽天市場」が提供する店舗運営システムを利用することができる(※1)。

また、日本語と英語に加え、中国語や韓国語など多言語に対応したECコンサルタントが、出店時のサポートから出店後のプロモーションにわたってコンサルティングを行い、販売促進を図る。さらに、「楽天スーパーSALE」や「お買い物マラソン」などの各種キャンペーンを活用した売り上げの最大化も可能となっている。

2025年上半期の流通総額は、前年比2桁増

「楽天市場」では、海外事業者の出店を幅広く支援できる体制を構築している。

2025年9月時点での海外の事業者数は1000社超、2025年1~6月の海外事業者による流通総額は前年比2桁増と好調に伸長。今回新たに6カ国を追加したことで、対象国・対象地域は、日本を除き22に拡大することとなった。

「楽天市場」は今後も、「幅広い海外事業者に向けて日本への販売機会を提供するとともに、ユーザーのさらなる商品選択肢の拡充とショッピング体験の向上を目指してまいります」とコメントした。

※1:海外事業者の出店は、ユーザーが安心して買い物できるよう「楽天市場」が定める基準を満たす必要がある。


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