Googleモバイルフレンドリーアルゴリズム、実際の影響をスプールが調査

Googleアルゴリズム変更後のPCとモバイルの検索順位の差異について統計調査を実施
およそ半数のページにPCとモバイルの検索順位に5位以上の差異があった
モバイル検索でPC検索よりも5位以上順位が落ちているページの9割がスマホ対応ラベルなし

スプールが独自調査、Googleアルゴリズム変更前後のPC・モバイル検索順位

株式会社スプール(住所:東京都千代田区 代表取締役:八百谷真)は、4月21日以降のGoogleアルゴリズム変更以降、PC検索順位とモバイル検索順位にどのような差異が生じているのか、独自開発のSEOツールを用い、統計調査を実施。調査結果を6月16日に発表した。

調査対象は、2015年6月7日時点の「月間検索ボリューム10万件以上の単一ビッグキーワード12個の検索結果上位100位以内のページ(計:1,179URL)」、「地域+施設の複数キーワード12個の検索結果上位100位以内のページ(計:1,199URL)」。それぞれ、PCでの検索順位とモバイル端末での検索順位の差異を比較することで行われた。検索キーワードは、月間検索ボリュームが20万件を超える「ニュース」「サッカー」などの単一キーワード、および「新宿+美容室」「新宿+マッサージ」など地域+施設の複数キーワード。

調査結果では、およそ半数のページにPCとモバイルの検索順位に5位以上の差異があった。複数キーワードの場合は、50%。
ビッグキーワードの場合は、さらに高く62%となった。なお、ビッグキーワードで5位以上下がったページは1,179URL中130URLで、逆に5位以上上がったページは310 URLとなっている。また、モバイル検索でPC検索よりも5位以上順位が落ちているページの9割にスマホ対応ラベル(Google検索アルゴリズムが表示するモバイル環境で見やすい「スマホ対応」のラベル)が表示されていなかった。ビッグキーワード場合は89%、地域+施設の複数キーワードでは95%に上ったとのこと。

PCで100位圏内だったにも関わらず、モバイル検索で圏外に落ちたページも多い。この結果は、スマホ率の高い昨今の需要を考えると驚きの数値と言える。検索結果に関わらず、モバイルフレンドリー化は、EC事業者にとって必須の対応。徐々に対応が進み、変更前の順位に近づいていくと思われる。