楽天市場で効率の良いメルマガアプローチが可能に!

ECのミカタ編集部

いつも.社が楽天市場での購入意欲の高い訪問者の追客ツール「メルコレ」の提供を開始
楽天市場において、店舗がクーポンの提供と引き換えに訪問者にメルマガ登録をしてもらうことで、”購入意欲の高いメルマガ会員”の獲得を可能にする
効率の良いメルマガアプローチが実現

楽天市場のシステム変化に対応することで顧客を獲得

Eコマース支援の株式会社いつも.(以下「いつも.社」)は昨日、7000社超のEC支援から導き出したマーケティングノウハウをもとに開発した、購入意欲の高い訪問者の追客ツール「メルコレ」の提供を開始した。

メルコレは、楽天市場において、店舗がクーポンの提供と引き換えに訪問者にメルマガを登録してもらうことで、”購入意欲の高いメルマガ会員”の獲得を可能にするサービスだ。これにより、効率の良いメルマガアプローチが実現する。

楽天市場で顧客獲得のためにクーポンを配布している店舗は多くあるが、クーポンを取得した訪問者から購入されることは予想以上に少ないのが実情だ。また、広告費を使って商品ページへの訪問者を増やしても、初回の訪問では商品を購入してもらえないことがよくある。

「メルコレ」はこれらの課題を解決する追客ツールだ。「メルコレ」の開発の背景として、楽天市場の二つの変化がある。ひとつは有料だったR-mail(楽天のメルマガ)の、商品購入者に対する無料配信が8月から再開されたこと。もうひとつは”読まれないメルマガ”が自動的に解除される仕組みになったことだ。

これにより、今までメルマガを送ることを控えていた店舗が売上を伸ばそうとメルマガ送信を再開したり、メルマガ登録のキャンペーンを始めている。しかし、配信したメルマガが開封されないと、楽天側が自動的にメルマガの解約をするようになっているため、店舗はただメルマガ会員を増やすのではなく”メルマガを読む”会員を増やさなければ意味がない。

メルコレの大きな特徴は、クーポンと引き換えにメールアドレスを取得するため、”購入見込みが高い訪問者”にメルマガでアプローチできることだ。さらにはメルマガの登録と同時にお気に入りショップにも登録されるため、楽天市場の「お知らせ」からアピールできる。これによって初回で購入しなかった見込み客を逃すことなく再アプローチできるようになり、売上機会の最大化ができるようになる。

実際にサービスリリース前のテスト店舗では、導入した全店舗で、メルマガ会員獲得増とともに、その後の売上増まで、明らかな効果が出ている。

「メルコレ」の利用料金は初期費用が5,000円(税別)、月額料金は5,000円(税別)(月額獲得件数500件まで)となり、月額獲得件数が500件以上の場合は超過分1件につき10円となる。なお、「メルコレ」リリース記念キャンペーンとして、10月に申し込んだショップは10月末までの利用料金(初期費用、月額固定費、超過料金)全てが無料となる。

楽天市場に出店しているショップは、楽天市場での二つの変化に対応することで、より一層顧客に対してのアピールが可能になる。しかし、独自に対応していくのはなかなか難しい、と感じるショップが多いのではないだろうか。そこで、顧客を獲得したいショップにとって、購入意欲の高い訪問者を追客できる「メルコレ」はとても効率的に楽天市場の変化に対応できるサービスなのではないだろうか。


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