「ecforce」がCVR改善ツール「wellpo」とAPI連携を開始

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ECのミカタ編集部

統合コマースプラットフォーム「ecforce」、CVR改善ツール「wellpo」とAPI連携を開始

株式会社SUPER STUDIOが提供する統合コマースプラットフォーム「ecforce」は2025年6月24日、narrative株式会社が提供するCVR改善ツール「wellpo(ウェルポ)」とAPI連携を開始したことを発表した。

URL単位の売上やCVデータの自動取得が可能

narrativeが開発・提供するクリエイティブデータプラットフォーム「wellpo」は、URL単位でLPOの課題や売上、CVRを可視化することができるLPO支援のプラットフォーム。

両社によると、「wellpo」の主な特徴は以下の通りとなる。

◆「ecforce」との連携でURL単位の売上やCVデータの自動取得が可能
◆タグ設置とソケット通信の登録だけで導入が可能
◆ABテストや各クリエイティブの効果検証を一元管理できる
◆LP単位で課題の特定が可能

※画像元:統合コマースプラットフォーム「ecforce」、CVR改善ツール「wellpo」とAPI連携を開始(株式会社SUPER STUDIO)

また、これまでLPのパフォーマンス検証とチャットボットの分析を別々のサービスにまたがって分析・改善するケースが多かったが、本連携によって、LPと「ecforce efo」とを横断的に分析することも可能となる。

LPOの課題を解決する

SUPER STUDIOは現状について、「コマース事業者を取り巻くデジタルマーケティングにおける課題は深刻化しています。EC事業に参入する事業者が年々増加し、それに伴いWeb広告出稿量も増え、CPAは高騰し続けています」と分析する。

さらに、ターゲット設定や広告クリエイティブなど広告配信の最適化が日々行われているが、なかでもLPの最適化においては成果の可視化が難しく、属人的な判断に頼った運用が多いのが実情であると続けた。

こうした状況を受け、narrativeによりLPOの課題を解決するCVR改善ツール「wellpo」が開発され、「ecforce」とのAPI連携が実現。今後も両社では、より多くのコマース事業者が成果を出せるクリエイティブ戦略を実行できるよう、支援していく方針を示した。

なお、本ツールは「ecforce」を導入する事業者に特化したものとなる。