GMOメイクショップ、新ソリューション「makeshop BtoB byGMO」を開始

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ECのミカタ編集部

GMOメイクショップ、BtoB-EC構築支援を強化既存機能を統合した新ソリューション「makeshop BtoB byGMO」開始

GMOメイクショップ株式会社は2025年9月12日より、法人間取引(BtoB)に特化した新しいEC構築プラットフォーム「makeshop BtoB byGMO」の提供を開始した。

BtoB向け機能を統合・強化

「makeshop BtoB byGMO」は、「makeshop byGMO」で提供しているBtoB向け機能をひとつのブランドとして統合・強化したソリューションだ。本サービスのソリューションについて、GMOメイクショップは次の3点を挙げている。

◆既存のBtoB機能を活用したスモールスタート
BtoB-ECを始める企業や、小規模な取引から効率化を図りたい企業向けに、「makeshop byGMO」のBtoB関連機能を活用し、ECサイトを手軽に構築・運用。初期投資を抑えつつ、EC化による業務効率化の第一歩を踏み出せる。

◆個別カスタム・JavaScriptによる柔軟な機能拡張
 「makeshop BtoB byGMO」の既存機能だけではカバーしきれない、自社の商習慣に合わせた機能やデザインを求める企業向けに、ピンポイントカスタムやJavaScriptによる機能拡張に柔軟に対応する。

◆システム開発・外部連携による高度な業務効率化
大規模な取引量や既存の基幹システムとの連携が必要な企業向けに、個別開発やAPI連携による高度な連携ソリューションを提供する。

「代理注文システム」を新搭載

「makeshop BtoB byGMO」では 事業者の要望や特性に合わせて選択できる、3つのBtoBサイト構築モデルを用意。各モデルに対応した機能を組み合わせることで、自社の目的やビジネススタイルに最適なBtoB-ECサイトを構築できる。

※画像元:既存機能を統合した新ソリューション「makeshop BtoB byGMO」開始(GMOメイクショップ株式会社)

さらに今回のリリースに合わせて、新たに「代理注文システム」を搭載。これにより、電話やFAXで受けた注文内容を担当者が購入者に代わってシステムに登録でき、受注業務の効率化とヒューマンエラーの削減に大きく寄与する。

BtoB-ECを活用できる環境を整える

BtoB-ECでは、受発注や請求業務のデジタル化による業務効率化・コスト削減が大きなメリットとされ、電話・FAX・紙ベースの取引からオンラインへの移行が加速している。

こうしたニーズに応えるため、「makeshop byGMO」では、エクセル管理や手書き伝票といったアナログ業務の自動化を推進し、BtoB-ECサイト構築のハードルを着実に下げてきた。

GMOメイクショップは「makeshop BtoB byGMO」について、「BtoBニーズの高まりを踏まえ、既存の関連機能を統合・強化することで、事業者がよりスムーズにBtoB-ECを活用できる環境を整えるための一歩となります」とコメント。アナログ業務を効率化し、DXへの第一歩を踏み出す機能として期待が寄せられる。