GMOメイクショップ、決済フォームが一体化したLPが作成できる新アプリを提供

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ECのミカタ編集部

「makeshop byGMO」、 決済フォームが一体化したLPが作成できる新アプリケーション 「LP Direct Order」を提供開始 ~スムーズな購買導線とコンバージョン率向上でEC事業者の売上をサポート~

GMOメイクショップ株式会社は2025年11月19日より、「makeshop byGMO」で決済フォームを組み込んだランディングページ(以下、LP)を作成できる新アプリケーション「LP Direct Order」の提供を開始した。

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快適な購買体験を提供

「LP Direct Order」を利用することで、EC事業者は商品詳細やキャンペーン情報と決済手続きを一体化したシームレスなページが作成できる。これにより、ユーザーはページ遷移に伴う入力ステップの手間が最小限に。購買導線をスムーズにつながり、より快適な購買体験を提供できるようになる。

◆「LP Direct Order」概要
▷対象:「makeshop byGMO」を利用するEC事業者
 ・独自ドメイン適用中・常時SSLを利用中の人
 ・クリエイターモードを利用中の人
 ・makeshopペイメント(GMOイプシロン決済)、GMOペイメントゲートウェイ決済、Amazon Payを契約中の人
▷利用料金
 ・月額費用:1万8000円(税別)
 ・年額費用:18万円(税別)
※12月11日より年額プラン提供予定(12月11~15日にてプラン変更可能)
▷申し込み方法:「makeshop byGMO」の管理画面、または「makeshop apps byGMO」からアプリをインストール。

コンバージョン率の向上に貢献

GMOメイクショップは「LP Direct Order」のメリットについて、以下の内容を挙げている。

◆通常商品/定期購入商品の認知・売上拡大
商品に関する深い情報提供とスムーズな購入体験を提供することで、ユーザーエンゲージメントを高め、定期購入商品をメインとする単品通販事業者だけでなく、複数商材を販売する総合通販事業者の事業成長にも貢献する。

◆離脱率を大幅に低減
決済フォームが一体化したLPはユーザーの負担を軽減して離脱を抑え、コンバージョン率の向上を意図した施策となる。

◆広告運用との相乗効果
決済フォームが一体化したLPは、ユーザーが1ページ内で購入まで完結できるため、広告の品質スコアや顧客満足度の向上や、クリック単価(CPC)の抑制や広告配信効率の向上が期待できる。

◆スマートフォンユーザーにストレスのない体験を提供
スクロールだけで自然にフォームに到達でき、プレースホルダーや自動住所入力などの入力フォームも最適化。スマートフォンユーザーにストレスフリーな体験を提供し、コンバージョンを促進する。

※画像元:「makeshop byGMO」、 決済フォームが一体化したLPが作成できる新アプリケーション 「LP Direct Order」を提供開始 (GMOメイクショップ株式会社)

潜在顧客を逃すリスクを解消

従来のLPは、商品の詳細やキャンペーン告知に適していたものの外部リンクや別ページへの誘導が必要となり、ユーザーが次のアクションへ進むまでに複数ステップを要していた。このため「ページ離脱率が高まり、潜在的な顧客を逃すリスクがあった」とGMOメイクショップは指摘する。

同社はこの課題を解決するため、LP内に決済フォームをシームレスに組み込む「LP Direct Order」の提供を開始。「『LP Direct Order』により、EC事業者は従来の情報提供型LPから、入力のしやすさと1ページ完結の導線を活用して、ユーザーの行動を促すLPへと進化させ、コンバージョン率の向上が期待できます」とコメントする。

GMOメイクショップは今後も、EC事業者様の運営効率化と成長支援のため、時代のトレンドや顧客ニーズに即した機能開発・サービス拡充を続ける方針を示した。スムーズな購買導線の実現、コンバージョン向上が期待される。