AnyMind Group、ユニ・チャームと「TikTok Shop」支援契約

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ECのミカタ編集部

AnyMind Group、ユニ・チャームと日本国内におけるTikTok Shop活用に関する支援契約を締結

AnyMind Group株式会社(以下、AnyMind Group)は2025年8月12日、ユニ・チャーム株式会社(以下、ユニ・チャーム)と、日本国内における「TikTok Shop」活用施策に関して支援を行うことで合意し、支援契約を締結した。

TikTok Shop施策を包括的に支援

本契約によって、AnyMind Groupは各種プラットフォームと専門チームによる一気通貫の体制を通して、ユニ・チャームの日本国内における「TikTok Shop」施策を包括的に支援する。

主な内容は以下の通りだ。

◆公式ショップの立ち上げ
▷アカウントの開設から初期設定、商品登録までワンストップで支援
▷マーケティングから売上計画まで全体戦略を策定

◆ECオペレーション
▷ECマネジメントプラットフォーム「AnyX」を活用し、在庫・受注・配送・売上管理などEC全体の運用データを一元化・分析
▷会話型コマースプラットフォーム「AnyChat」を活用し、カスタマーサポートを支援

◆インフルエンサー施策の戦略設計と実行・効果測定
▷インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」を活用し、最適なインフルエンサー選定と投稿キャンペーンの企画・運用〜効果分析

生活者とブランドの新たな購買体験を創出

AnyMind Group 共同創業者兼代表取締役CEO 十河宏輔氏は、本件について次のように述べている。

「当社は、AI活用を前提としたデータとテクノロジー、そして専門チームを掛け合わせることで、日本市場においても生活者とブランドの新たな購買体験を創出し、ユニ・チャーム様のさらなる成長に貢献してまいります」

AnyMind Groupとユニ・チャームは2024年より東南アジア市場において、ユニ・チャームの複数ブランドを対象に「TikTok Shop」を活用した販売施策を、共同で展開している。

こうした取り組みで得た知見をもとに、ユニ・チャームの日本国内における「TikTok Shop」活用施策においても、2025年9月より本格的な支援を開始するに至った。東南アジア複数国での実績をもとにした同社の施策に、期待が寄せられる。