LINEヤフー、ディスプレイ広告プラットフォームを統合
LINEヤフー株式会社は2026年4月2日、「LINE広告」と「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」を統合。新たな広告プラットフォーム「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」の提供を開始した。
より高精度な広告配信を実現
本統合は、LINEヤフーが掲げる新たなプロダクトコンセプト「Connect One」のもと進めてきた基盤統合の一環である。LINEとYahoo! JAPANの国内最大級のメディアとデータを横断的に活用することで、より高精度な広告配信を実現する。
本プラットフォームは以下の強みを活かし、「これまで以上のパフォーマンスと安定した広告運用を実現する」としている。
◆2つの巨大広告プラットフォームが統合、国内最大級のリーチ力による一元的な広告配信
◆データの横断活用と最適化モデルの圧倒的な進化
◆限定テストで実証された高いパフォーマンス
なお、「Yahoo!広告 検索広告」は、「LINEヤフー広告 検索広告」に名称変更される。

※画像元:ディスプレイ広告プラットフォームを統合 新たに「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」の提供を開始(LINEヤフー株式会社)
機能および連携の強化を進める
Connect Oneは、LINE公式アカウントにさまざまなビジネスソリューションをつなげ、企業やお店の総合的なビジネス支援を実現するLINEヤフーの新プロダクトコンセプトである。
今回、これまでLINE広告とYahoo!広告それぞれに最適化されてきた広告配信技術とデータを統合することで、一人ひとりの興味関心に合った広告を配信するターゲティング精度の向上(最適化モデルの改善)と国内最大級のリーチを両立する広告プラットフォームを実現する。
LINEヤフーは今後、「広告効果の最大化と運用のしやすさを目指し、以下の領域を中心に機能および連携の強化を進める方針」を掲げている。
◆機能強化(UI/UX改善・AI活用)
◆検索広告との連携強化
◆LINE公式アカウントとの連携強化
「LINE広告」は2027年3月末頃に終了予定
現在「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」を利用する顧客は、自動的に「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」に移行。設定やデータはそのまま引き継がれる。また、「LINE広告」を利用する顧客は、管理画面上で提供される「移行ツール」、または手動での移行対応が必要となる。
「LINE広告」の配信は2026年10月下旬頃に停止(読取専用化)し、2027年3月末頃に完全提供終了となる予定。
国内最大級のメディアとデータの横断活用により、広告効果の最大化とAI活用を加速させることが期待される。EC事業者にとっても重要な変化であり、今後の動向に注目したい。


