Helpfeel、カラクリと「AIソリューション拡充」を見据えたパートナーシップを締結

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ECのミカタ編集部

Helpfeel、カラクリと包括的なAIソリューション拡充を見据えた戦略的パートナーシップを締結

株式会社Helpfeelは2026年4月6日、カラクリ株式会社と戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。

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企業の顧客接点における「AI活用」を高度化

本提携は企業の顧客接点におけるAI活用の高度化を目的としている。これによる価値提案について、両社は次の内容を挙げている。

◆情報提示で終わらない、問題特定と実行の自動化
▷「Helpfeel」が持つ高い検索性および分析支援を通じた質の高いナレッジに加え、GeNがユーザーとの対話を通じて状況や意図を整理する。

◆既存ナレッジを活かし、立ち上がりを早める
▷「Helpfeel」で整備されてきたナレッジを、AIエージェントの参照基盤として活用する。

◆CSを対応業務から創造的な仕事へ広げていく
▷定型的な問い合わせや手続き対応をAIが担うことで、CS部門が複雑な課題解決や顧客体験の改善、VOC活用といった領域により注力しやすくなる体制を目指す。

包括的な「AIソリューションの提案」が可能

現在、カスタマーサポート市場では人手不足が深刻化し、生成AIによる「自己解決率の向上」が喫緊の課題となっている。Helpfeelは、これまで800サイト以上の支援実績を通じて、質の高いナレッジ構築と運用を強みとしてきた。一方、「顧客対応手段の広がりを受け、構築したナレッジを複数の接点で活用し、提供価値を拡張していくことが求められていました」とコメントしている。

こうした背景のもと、同社はエンタープライズ向けのカスタマーサポートAIプラットフォームにおいて、豊富な導入実績を有するカラクリとの提携を決定。

本提携により、Helpfeelは従来のナレッジ基盤を中核に据えながら、カラクリが展開する顧客対応AIエージェント「GeN」やAIチャットボット「KARAKURI chatbot」等をラインナップに加えることで、顧客接点の全域にわたる包括的なAIソリューションの提案が可能となる。

AI活用の成功事例の創出を進める

Helpfeel代表取締役CEOの洛西一周氏は、本提携について次のようにコメントしている。

「本提携は、日本発のグローバルAI企業を目指すHelpfeelにとって重要な戦略的一歩でもあります。グローバル市場で勝ち抜くため、リソースの選択と集中を進めるとともに、国内では卓越した技術を持つパートナーとの共創を加速させます。企業のナレッジを競争力へと昇華し、日本から世界へAIの社会実装を前進させてまいります」

Helpfeelはカラクリのプロダクトも含む販売および伴走チームを設置し、エンタープライズ企業を中心としたAI活用の成功事例の創出を進める方針を掲げる。さらに、今後は自社製品の枠にとどまらず、外部の優れたAI技術やサービスとの連携を一層強化する予定だ。AIの社会実装をけん引する取り組みとして、今後の動向に期待が寄せられる。