SHOPLIST、EC事業者に特化した複数チャネル出荷代行サービスを提供

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ファッション通販サイト『Shoplist』を手掛けるSHOPLIST株式会社がEC事業者に特化した365日稼働の複数チャネル出荷代行サービス『ShoplistDirect』を2026年1月より提供開始

SHOPLIST株式会社は2026年1月より、出荷代行サービス「Shoplist Direct」を本格的に提供開始する。

EC事業者の抱える複雑な物流課題を解決

出荷代行サービス「Shoplist Direct」は、EC事業者の抱える複雑な物流課題を解決するために「複数の販売チャネルへの出荷対応」「物流コストの最適化」「365日稼働による、柔軟な物流波動対応」を強みとしている。

主な特徴は次の通り。

◆複数の販売チャネルの出荷に一括対応
複数のECモールや自社サイトからの注文情報に合わせた出荷対応を実現することで、複数拠点へ在庫が分散することによる販売機会ロスをなくす。

◆徹底的な効率化による物流コストの削減
ECモール「Shoplist」の運用で培ったノウハウやリソースを活用することで、庫内オペレーションや梱包資材/配送会社の最適化を行い、顧客の物流コストを圧縮する。

◆柔軟な物流波動に対応する365日稼働体制
セール時期や季節のイベントなどで注文が急増する「物流波動」に対し、365日体制で柔軟に対応。出荷遅延による顧客満足度の低下を防ぎ、安定した配送品質を維持する。

コア業務に集中できる環境を提供

近年のEC市場の拡大に伴い、EC事業者は「人手不足」「配送料の高騰」「販売チャネルの多様化に伴う出荷の複雑化」といった、深刻な物流の課題に直面している。特に、急な注文増加(物流波動)への対応やAmazon、楽天市場、自社ECなど複数チャネルの在庫・出荷を一元管理できないことが、機会損失や業務効率の低下を招いていた。

このような課題を解決し、EC事業者が「販売促進」というコア業務に集中できる環境を提供するため、本サービスの開発・提供に至った。

SHOPLISTは本サービスについて、「EC事業者様が抱える『販売機会ロスの削減』と『物流コストの圧縮』を実現します。煩雑な出荷業務をアウトソーシングすることで、人件費・固定費の削減に貢献するとともに、本来注力すべき商品企画やマーケティング、販売促進活動にリソースを集中できるようになります」とコメントしている。物流課題を解決する有効な手段として、多くの注目と期待が寄せられるだろう。