Amazon Ads、中小規模の販売事業者に向けた動画「ライジングスターズゼミ」公開 失敗談から学ぶ“売上アップ”のリアル

最終更新日:

ECのミカタ編集部

Amazon Adsが中小規模の販売事業者の成長支援のために取り組む「Rising Stars」プロジェクトから、スピンオフコンテンツ「ライジングスターズゼミ」の配信が始まった。Amazon Adsを活用する事業者が特別講師として登場し、お笑いコンビ、ミキの昂生が生徒役、亜生がゼミの担任役で出演。“失敗から学ぶ成功のヒント”をテーマに、事業者のリアルな経験や成果に結びついた広告施策などが語られる。

「和平フレイズ篇」「京でん篇」が7月15日配信スタート

「Rising Stars」は、Amazon Adsでビジネスの拡大を図りたい中小規模の販売事業者向けに、Amazon Adsの活用事例と成功体験をドキュメンタリー形式で紹介している動画シリーズ。販売事業者がAmazon Adsを活用して試行錯誤しながらどのようにブランドを育て、広告戦略を立て、学びや成果を得たのかについて動画で発信している。

そのスピンオフコンテンツとなる「ライジングスターズゼミ」は、“学びの先に、未知はひらける”をキャッチフレーズに、お調子者だけど憎めないジャージ姿のアセイ先生(亜生)と、Amazonのスポンサー広告について学びたいコウセイさん(昂生)が、教室風セットに販売事業者を迎えてトークを展開。特別講師として登場する販売事業者がAmazonにおける広告運用に関して抱えていた課題や過去の失敗を、どのように解決したのかが、ユーモアたっぷりに明かされる。

7月15日に配信がスタートした2エピソードには、新潟県のキッチン用品メーカー、和平フレイズ株式会社と京都府の革小物メーカー、株式会社京でんが登場。両社はどんな失敗から教訓を得て、どのような広告戦略で成果を出したのか? エンタメとして楽しみながらAmazon Adsについて学べる、それぞれ20分ほどの動画コンテンツとなっている。

ライジングスターズゼミ 和平フレイズ篇

特別講師は新潟県燕市に本社を構える家庭用キッチン用品メーカー、和平フレイズ株式会社 EC企画課の2名。1951年に創業した同社は、2005年からEC業界に販路を拡大し、Amazonでの出品もスタート。開始当時、「知識なし」「認知なし」「予算なし」という状況だったという和平フレイズは、どのような戦略で広告を運用し、売上アップにつなげたのか。試行錯誤の過程と、その中で得た教訓、同社が目指す姿などが明かされる。

Amazon Ads Japan「ライジングスターズゼミ 和平フレイズ篇」

ライジングスターズゼミ 京でん篇

特別講師は、「京都発信の世界ブランドを作る」ことを目標に挑戦を続ける株式会社京でんの代表取締役 竜田昌雄氏。同社はメンズ衣料のアパレルメーカーとしてスタート後、革小物をメインにしたブランド「COTOCUL」に舵を切り、オンライン販売を開始。現在はミニ財布を中心に人気を得ているが、Amazonでの販売を始めた当時、竜田氏はECや広告運用に関して「未知の状態」だったという。Amazonのスポンサー広告との出会いから、同社がさまざま壁を乗り越え、ブランドの成長と新規顧客獲得にいたった道のりが語られる。

Amazon Ads Japan「ライジングスターズゼミ 京でん篇」

和平フレイズ、京でんのようなベストプラクティスを、ミキとの掛け合いで笑いも交えて伝える「ライジングスターズゼミ」は、隙間時間や移動中でも楽しみながら視聴できる気軽さも魅力と言えるだろう。Amazonにおける広告運用に悩みを抱える販売事業者にとって、学びやヒントを得るきっかけになることを期待したい。