最も買いたくなる表現「〇〇%オフ/〇〇円引き」 LINEヤフー調査

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ECのミカタ編集部

【LINEリサーチ】

LINEヤフー株式会社が運営する「LINEリサーチ」は2025年10月16日、商品購入時に「買いたくなる(気になる)」と感じる表現、「買いたくない(怪しい)」と感じる表現に関する調査結果を発表した。

調査概要

◆調査対象:日本全国の15歳~69歳の男女
◆実施時期:2025年9月1日~2025年9月3日
◆有効回収数:3152サンプル
◆出典:広告コピーの印象に関する調査(LINEヤフー株式会社)

最も買いたくなる表現は「〇〇%オフ/〇〇円引き」

通常価格が1万円の商品を買うときに「買いたくなる(気になる)」と感じる表現を質問。全体の1位は「〇〇%オフ/〇〇円引き」で5割以上を占めた。

2位は「送料無料キャンペーン」で約4割。3位以降は「期間限定価格/限定セール」「〇〇%ポイント還元/〇〇ポイント付与」「ポイント〇倍デー対象」が3割台で続いた。

男女別では「期間限定価格/限定セール」「送料無料キャンペーン」が、女性のほうが男性よりも高い割合に。「ポイント〇倍デー対象」「〇〇%オフ/〇〇円引き」も女性のほうが、やや高くなった。

怪しいと思う表現、トップは「有名人も使っている!」

前項と同じ選択肢で、通常価格が1万円の商品を買うときに「買いたくない(怪しい)」と感じる表現を質問。全体では「有名人も使っている!」が、6割強で1位になった。

「この広告が表示されたあなたへ限定の特別キャンペーン」は、男性と比べて女性の割合が高くなった。10~50代女性の幅広い年代で6割超と高い傾向がみられ、なかでも20~30代女性では6割台後半~約7割とさらに高い割合となった。

広告コピーによる、購買意欲の変化が可視化された本調査。広告施策の参考にしたい。


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