「メルマガ受信」国内ネットユーザー65.5% ベンチマークジャパン調査

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メルマガ購読調査2026年度版|AIメルマガ、世代別で重視するポイントに違い

株式会社ベンチマークジャパンは2026年3月10日、「メールマガジンが日本のインターネットユーザーに、どのように読まれているのか」に関する調査結果の2026年度版を発表した。

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調査概要

◆調査方法:インターネット調査
◆調査期間:2026年1月21日~1月28日
◆対象者:会社員、公務員、自営業を含めた経営者、20代〜60代(回答者の年齢・性別分布は国勢調査の人口比率に対応)
◆有効回答数:4000(事前調査)、600(本調査)
◆出典:メールマガジン購読状況調査2026年度版(株式会社ベンチマークジャパン)

メルマガ受信、2023年から5.8ポイント低下

「仕事用とプライベート用のメールアドレスいずれかで、メルマガを最低1通以上受信しているか」と質問したところ、全体の65.5%がメルマガを受信していると回答。前回(2023年)の71.3%と比較すると、5.8ポイント低下している。

年代別では、プライベート用アドレスのみ受信している人の割合は、年代が上がるにつれて高くなる傾向がみられた。

一方、「仕事用のメールアドレスのみ」と回答した人は若い世代ほど多い。

仕事・プライベートで異なる結果

メルマガを読む時間帯については、仕事用アドレスの場合、朝から午後にかけて読む人が多い結果となった。業務開始前や昼休みなど、仕事の合間にチェックしている傾向がみられた。

一方、プライベート用アドレスでは「12時〜15時台」「24時以降」が上位に並んだ。

使用しているメールサービスは仕事・プライベート用共に、1位は「Gmail」だった。特に若年層では、複数サービスを使い分けるよりも、1つのサービス(特にGmail)に情報を集約する傾向が確認された。

また、購読デバイスについては仕事用は「PCのみ」、プライベート用は「スマホのみ」が最も多い結果となった。

◆仕事用・プライベート用アドレスの比較(時間/ソフト/デバイス)

半数以上が「セール・クーポン情報」を期待して登録

どんなコンテンツを期待してメルマガに登録しているのか質問したところ、1位は「セール、クーポンなどお得な情報」で56.0%。2位は「最新情報、ニュース」で53.7%、3位は「ブランドやサービスが提供する商品の情報、カタログ、メニュー」で50.6%となった。

今回の2026年度調査では「AIが作成したメルマガ」についての設問を、新たに追加。

「受信しているメルマガがAIが作成したものだと分かった場合、どの点に特に気を付けてほしいか」と質問した。1位は「文章や内容が不自然でないこと」(27.5%)、2位は「情報に誤りがないこと」(23.3%)、3位は「文章の長さが適切であること」(22.7%)となった。

メールマガジンは依然として有力なマーケティング手法のひとつといえる。今回の調査結果は、EC事業者にとっても、参考になる点が多い。顧客とのコミュニケーション設計に役立てたい。