EC業界でステップアップしたい人にチャンス!コマースメディアが大切にしていること

ECのミカタ編集部 [PR]

コマースメディア株式会社の皆さん

ECコンサルティングや運営代行で豊富な実績をもつコマースメディア株式会社。最近では、Shopifyを使ったECサイト制作・運営で多くの企業をサポートしている。そんなコマースメディアでは、案件の増加や今後の事業展開を見据え、一緒にサービスを作っていけるメンバーを募集している。現在の事業や会社の特徴、どういった人を求め、働く人にとってどんな環境があるかを、コマースメディア株式会社 代表取締役 井澤孝宏氏に伺った。

現場に沿う支援でEC事業成長の各フェーズを支援

コマースメディア株式会社は、ECコンサルティング、ECサイト運営代行、自社ECの運営という、3つの事業を行っている。井澤氏自身がECサイトの立ち上げから運営までを行った経験があり、コマースメディアも自社でECサイトを運営しているため、実際のECサイト運営に即した提案ができる点が大きな特徴だ。

「ECサイトが成長する各フェーズの経験がありますし、実際のサイト運営に即した提案ができますので、担当の方から共感していただくことも多いです。また、現場のことも理解できますので、現場に無理をさせすぎる提案はしませんし、負担が大きいようなら我々がサポートすることもあります」。(井澤氏)

利用企業は、規模も業種もさまざまで、その点も特徴的だ。

「スタートアップから月商数億円という規模まで対応できますし、業種についても、最初はアパレルが多かったですが、今は本当にさまざまです。食品やインテリア、雑貨、ギフト、ガジェット、自転車やゲームグッズなどもあります」。(井澤氏)

そんななか多い相談が「やることはわかっているけどできない」。コマースメディアでは、基本的に独自ドメインの自社ECサイトに関する案件が多いが、自社サイトを運営しつつ、楽天市場やYahoo!ショッピングなどにも出店し、多店舗展開する企業が多くなっているという。

「ECサイト運営はもともと業務量が多い上に、最近ではモールも増え、そのそれぞれが複雑化して、手が足りないということが多いですね。そのため、運営代行のご依頼がすごく増えています」。(井澤氏)

自社ECサイトはEC-CUBEやショップサーブ、futureshopやメイクショップなど主要なサービスにすべて対応しているが、最近ではShopifyがメインになっているという。

「Shopify関連のご相談は本当に増えています。ただ、Shopifyは日本にローカライズしきれていない部分もまだあるので、お客様に応じて最適なサービスをご提案することも多いですし、それができるのが当社の良いところだと思います」。(井澤氏)

起業に至るまでの道のりと設立以降の変化

起業に至るまでの道のりと設立以降の変化コマースメディア株式会社 代表取締役 井澤孝宏氏

コマースメディア設立につながる最初きっかけは、井澤氏が中学生のころから起業したいと思っていたことにあるという。

「私は千葉県出身で実家は自営業の農家でした。自営業の家族を見て育っていたので自然と将来は会社を起こしたいと考えていました。そのため、大学で東京に出た後、就職活動では勉強のためにメガベンチャーに行きたいと考え、起業のために辞めることを前提でも良いですかといって、入れてくれたのが楽天でした」。(井澤氏)

楽天に入社し、ECモールについての経験を積んだ井澤氏は、その後、別の会社から声をかけられて転職する。

「そこでは、自社ECサイトをゼロから立ち上げました。最初は社員4人くらいの規模で、人事や制度設計などすべての業務をやったので、ものすごく忙しかったです。ECサイトは3年くらいで年商10億円規模まで成長して、上場までいきました。ただ私は、ECモールも自社ECも両方知ったのでもう独立しようと、上場一週間前に辞めたんです」。(井澤氏)

上場一週間前というタイミングで会社を辞めた井澤氏だが、実はその前日まであと数年は会社にいるつもりで、次の日からなにをするかも決まってなかったそうだ。

「なんとなく、ここを逃したら動けなくなると思ったら、動くようにしています。積み上げたものを捨てるタイミングみたいなものがあって、やっちゃえばという声が聞こえるというか、自分にとってのタイミングがあったんです」。(井澤氏)

このとき、井澤氏は28歳。会社を辞め、自分一人でできるECコンサルティングをフリーランスから始めた。なにも決めていないところからのスタートだったが、ECサイト運営に関して課題をもつ会社は多く、紹介により徐々に仕事が増えていき、2016年5月にコマースメディア株式会社を設立する。

EC業界でのステップアップができる環境

コマースメディアでは、案件の増加や今後の拡大を見据え、新たなメンバーを募集している。スタータアップでまだ仕組みが整っていない部分もあり、与えられた業務をこなすより自ら進める人材が求められているが、会社設立当初とは大きく変わったところもあるという。

「私が勤めてきた企業が当時はものすごく成果主義だったこともあり、創業1~2年目はそれが当たり前だと思っていたのですが、それでは一つのチームになれないということを痛感しました。今は、会社のもつ価値をみんなで考え、人それぞれ違う特性や強みをどうやったら活かせるのかというふうに考えるようになりました」。(井澤氏)

働くということを考えたとき、コマースメディアの強みは、ECサイトの運営全体に関われることだ。EC業界での経験はあるものの、たとえばモール運営やカスタマーサポートなど特定の領域の経験しかなく、別の領域で経験を積んでステップアップをしたいという場合、学べることが大きい。

「当社では、Shopifyによる自社サイトを始め、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon.co.jpという主要モールも含め、ECサイト制作から運営、物流や会計などの領域まで日本最先端のレベルで行っています。EC業界でステップアップしたい人にとても良い環境ですし、いずれ独立したいといった人には最高の環境ではないでしょうか」。(井澤氏)

定期的に社内で勉強会も開催され、業務以外でも学びの機会は多い。月1回開催の「ECカレー会」といった社内外での交流の場や、情報共有の場もある。

「勉強会では、外部から先生を招くこともありますし、私が話をすることもあります。ECカレー会は、当社でいろいろなカレーを扱っているので、これをみんなで食べて交流を深めています」。(井澤氏)

メンバーを大切にする制度と評価基準

メンバーを大切にする制度と評価基準

設立以来、制度も徐々に充実させているという。特徴的なのが「在宅勤務制度」だ。半年ごとの更新で、業務のパフォーマンスやメンバーとのコミュニケーションに問題がなければ、在宅認定が取れるという制度だ。

在宅認定を取得した人は、出社しても良いし、自宅で仕事をしても良い。出社時は交通費が支給され、在宅時は自宅のスペースと電気代に対する補助が出る。この制度を作ったのは、井澤氏自身が、もともと出社することが少なかったからだという。

「初期のころ、私は1日4~5件のアポが当たり前でほとんど外にいたので、オフィスの必要性を感じませんでした。当時はシェアオフィスを借りて必要なときにだけそこで人に会うという感じでした。今のオフィスを作ったのは昨年の3月で、ストレスのない環境にしたいと、オフィス環境を整えているところです」。(井澤氏)

また、将来的に実施するつもりで就業規則に入れているのが、「週休2.5日」だ。コマースメディアでは現在週休2日制となっているが、これに半日の休みをプラスする制度を作りたいという。

「休みを一日増やすとパフォーマンスが上がるという研究結果も出ています。それならそのほうが良いですよね。今はまだ実施できていないのですが、人が増えてきたら実施してみたいいですね」。(井澤氏)

評価制度としては評価面談が年2回あり、この際に認定なども更新される。評価の基準となるのが、一緒に働くメンバーと円滑にコミュニケーションができているかという点。

「仕事はみんなでするものなので、私が決めるのは入社のときだけですね。それ以外は、私は上長と話をする感じです。特にリモートのメンバーの評価は重要です。また、わからないことに対して自分で学習していけるかという点も重視しています」。(井澤氏)

雇用形態も柔軟だ。一人ひとりの状況に合わせて、正社員にこだわらず、業務委託という形をとることもできる。

「たとえば、お子さんが小さく、ご自宅も遠いことから、完全リモートの業務委託で働いているという人もいます。雇用形態に関わらず、全員がメンバーです。だから、お互いきちんと働ける関係さえあれば、そこは柔軟に対応したいと思っています」。(井澤氏)

コマースメディアが大切にしていること

コマースメディアで働くにあたり重要な要素のひとつに、ECが好きかどうか、ECをよく利用するかどうかという点が挙げられるという。

「ECが好きで日頃からよく利用している人は、買う側の気持ちを販売側に応用できます。商品の流行や、キャンペーンやメルマガの企画など、特に意識しなくてもなんとなくベースがあるんです。たとえばソファを売るときに、その下にルンバが通る写真を撮れるかどうか。これはスキルというより日々の意識だと思います」。(井澤氏)

また、コマースメディアのサービスを利用する企業は、自社のプロダクトをしっかりともっている企業が多い。そんな企業に対して、ECでの販売を支援することで、本業にしっかりと注力してほしいという想いがあるという。

「たとえば当社のお客様であるゴーゴーカレーさんは、カレーを作ることが本業です。それをECで広めるのはプロである我々がやるので、ゴーゴーカレーさんにはおいしいカレーを作ることに専念してほしい。そういうメッセージを出せる会社になってきたのではないかと思います」。(井澤氏)

さらに今後は、越境にも力を入れていきたいそうだ。

「今でも日本向けのサイトでたまたま海外の方が購入されるということはあるのですが、きちんと現地向けのサイトを制作して運用するというサービスも実現したいと考えています」。(井澤氏)

会社の体制としては、今後、メンバーを増やし、依頼にしっかり応えられるよう運営チームを強化して、サービスの質を向上していきたいという。

「当社が大事にしていることに共感していただける方がフィットするんだと思います。そして、まだまだ小さな会社なので、メンバーには主体性を持って会社をより良くしていき、自身と共に会社を成長させて欲しいという思いがあります。特に今年は更に社員全員が主体的に動ける環境作りを進めています。私は、採用してからずっと一律の待遇ということは考えない人間です。半期ごとに面談をして、時にはマイナスの評価もあるかもしれませんが、成果に対してしっかりと報酬 を渡していきたいです。制度面では不十分なところもありますが、そんな中でも、一緒にサービスを作っていける人がいたら嬉しいです。」(井澤氏)

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