多様な決済手段を「攻め」の施策に。「Shopify Plus 」が広げるEC事業の可能性

ECのミカタ編集部 [PR]

カナダ発の人気ECカートシステム「Shopify」。特に自社ECサイトを長く運営し、ある程度のコストをかけている事業者には、「Shopify Plus」への移行がおすすめだ。より多種類のアプリで機能拡張が可能となり、外部の決済サービスを使用する際の取引手数料も安価な「Shopify Plus」は、どのような課題を抱える事業者に最適なカートプランなのだろうか。
SBペイメントサービス株式会社の塩原和秀氏と鈴木虎太郎氏、株式会社これからの志岐大地氏に、「Shopify Plus」の特徴と、決済方法選びの重要性について伺った。

世界トップシェアを誇るShopify。どのような層が利用?

——まずは両社の会社概要・事業内容について教えてください。

志岐 株式会社これからでは、自社EC領域におけるマーケティング支援事業を展開しております。具体的にはサイト構築や、WEB広告運用やInstagramなどのSNS運用代行、またLINEなどを活用したリピートの活性化といったサービスを提供しております。このようにEC事業の立ち上げから、新規集客、リピーターの育成といったECにまつわるマーケティング面を一気通貫で支援できるのが当社の強みです。
現在までに累計で約1万2千件の支援実績があり、2022年8月に日本マーケティングリサーチ機構で行われた調査結果では、自社ECにおける国内支援実績No.1を獲得しました。また、これまで培ってきた自社EC支援のノウハウを活かした各種アプリの開発も実施しており、Shopifyユーザーを中心にご利用いただいています。


塩原 SBペイメントサービス株式会社は、ソフトバンクの100%子会社の決済代行事業者です。主な事業内容として、EC関連事業者に対するオンライン決済のソリューション支援と、実店舗におけるQRコード決済などの導入支援を行っています。当社ではEC物販事業者さまへの決済導入支援をスピーディ、かつスムーズに進められるよう ECプラットフォームとの連携に力を入れており、その一環としてShopifyとの決済ソリューションを、パートナー企業である株式会社これから様と連携しながら実施しています。


——Shopifyを利用するEC事業者には、どのような層が多いのでしょうか?

志岐 Shopifyは、スタートアップから大企業まで幅広く利用されています。業種としてはデザインのテンプレートが充実していることや、アプリによる拡張性といった特徴があり、アパレルや雑貨・食品を扱う事業者が多い印象を受けております。また、利用のきっかけとして近年多いケースとして、コロナ禍でインスタントECを用いて事業をスタートしたものの、事業の伸び悩みを感じている事業者が新しいカートシステムとして選択するというものが挙げられます。

鈴木 中小企業の利用が多いですが、当社では「Shopifyペイメントとは違った決済方法を選択したい」というご要望を持った中〜大規模の事業者からの相談を中心に受けています。

決済・マーケティング視点で見る「Shopify Plus」の強み

決済・マーケティング視点で見る「Shopify Plus」の強みSBペイメントサービス株式会社 鈴木虎太郎氏

——Shopifyの料金プランのなかで、「Shopify Plus」は最も月額料金が高く設定されています。改めてどのような違いがあるのでしょうか。

鈴木 まず決済面からご説明したいと思います。ご存じの通り、Shopifyを利用する際、事業者は別途、決済サービスを選んで契約する必要があります。Shopifyが提供する「Shopifyペイメント」は手続きが簡単で安く利用できる反面、コンビニ決済やキャリア決済、PayPayなどには対応していません。

そこで当社が提供するようなサードパーティーの決済サービスを利用することが考えられますが、この場合に事業者は決済会社に払う手数料のほか、Shopifyに「外部サービス取引手数料」を支払う必要があります。この手数料は「Shopify Plus」のような上位のプランになればなるほど安くなる仕組みになっています。多様な決済方法を取り入れたい場合、「Shopify Plus」を選択するメリットが大きいと言えます。

志岐 決済面以外に、マーケティング視点でも特徴があります。Shopifyと「Shopify Plus」では利用できるAPIが異なるため、セール実施時の高度なカスタマイズなど、より多くの機能を求める事業者にとって「Shopify Plus」はその名の通りプラスになります。

サポート体制も異なります。「Shopify Plus」では、基幹システムとの連携やアプリの開発などに関するサポートも厚く、24時間体制での対応が魅力です。さらに、ECサイトに訪問するユーザーが他WEBサービスのIDやパスワードを利用してログインすることができる、SSO(シングルサインオン)の機能も「Shopify Plus」限定となっています。


——「Shopify Plus」を導入する事業者の規模、商材に特徴はありますか?

志岐 ひとつの目安として、月商1千万円・年商1億円以上の売上がある、または今後目標として取り組むといったECサイトであれば、「Shopify Plus」が向いていると考えられます。「Shopify Plus」を利用している事業主の業種はShopifyと同様に多岐に渡りますが、化粧品や健康食品といったリピート購入が前提となる単品通販よりも、アパレルや雑貨、食品などの買い回りを重視する総合通販型のECサイトのほうが、対応するアプリや機能が充実しているため、利用に向いていると考えます。

アプリの精査や決済方法の選択。事業者が抱える悩みも多い。

アプリの精査や決済方法の選択。事業者が抱える悩みも多い。株式会社これから 志岐大地氏

——Shopifyや「Shopify Plus」を利用する事業者が抱えている課題は何ですか?

志岐 どちらのプラットフォームにも共通しているのが、アプリによる機能拡張の精査です。アプリを用いることで手軽に機能拡張が可能だからこそ、結局今のECサイトに何が本当に必要かを判断できず、あれもこれもと手を出し、中途半端な運用にとどまってしまうというケースが多々見受けられます。またアプリ同士が干渉してエラーが生じる場合もあり、注意が必要です。

同時に、伴走するパートナーとしてどの企業と組むのかは本当に重要です。Shopifyに関するノウハウのあるパートナーと連携しながら取り組むことが、Shopifyの強みを最大限に活かすカギとなります。

塩原 決済方法に関しては、慎重な選択が欠かせないと考えます。審査が早いから「Shopifyペイメント」を選んだ、という事業者も多いなかで、「Shopifyペイメント」はPayPayなどの多様な決済方法には対応していません。またクレジットカード決済ひとつを取っても、例えば当社の決済サービスでは3Dセキュア2.0にも対応しており 、分割払いができるなどの特徴があります。こうした違いを見極めながら、ビジネスモデルに沿った決済方法を導入していく必要があります。

APIの充実やSSO、手厚いサポート体制をフル活用

——事業者は、どのような理由でShopifyから「Shopify Plus」に移行するケースが多いのでしょうか?

志岐 先ほど申し上げた機能面の違いによるところが多いです。リピーター育成の強化や基幹システムとの連携など、事業成長に応じた課題が発生した際にShopifyでは機能不足に直面し、そのタイミングで「Shopify Plus」へと移行するケースが多く見られます。また、「Shopify Plus」のみで利用できるアプリを活用した機能拡張や、サポート体制の違いから切り替えを検討される事業者もおられます。


——自社ECサイトにおけるアプリの活用例を教えてください。

志岐 例えば、当社ではShopifyにも対応した「AdSIST(アドシスト)」という集客アプリを自社開発しております。AdSISTは専門知識が必要な広告運用をAIが肩代わりし、誰でも簡単に広告運用が可能となります。今まで敷居が高かった広告運用のハードルを下げ、1日500円という低コストから広告配信が可能となっています。また、当社でサイト構築を行う事業者様については、AdSISTを用いた立ち上げ期の集客を、追加コストなしで支援しています。自社ECサイトはモールと違って、ゼロからのスタートになるので、しっかり対策を行う必要があると考えています。

塩原 モールで成功したので予算はある、だけど自社でPRする手法が分からないというところでも、これから様の支援が入ることで、自社とモールが相乗効果を発揮するような関係性を構築できますよね。

ラストワンの決済を取りこぼさないために

ラストワンの決済を取りこぼさないためにSBペイメントサービス株式会社 塩原和秀氏

——今後EC事業を伸ばしていくためのポイントを教えてください。

塩原 3年ほど前にメインの決済方法についてアンケートを実施したのですが、この頃は80〜90%がクレジットカード決済でした。ところが、最近のアンケートではクレジットカード決済のシェアは60%に留まり、PayPayやキャリア決済の割合が増えるなど、決済方法は多様化しています。「ユーザーは自分が使いたい決済方法が使えないと6割が離脱する」というデータもあり、流入チャネルも増えるなかで、ラストワンの決済をどう取りこぼさないかが重要です。PayPayやキャリア決済、Paidyなど、クレジットカードを持っていない若年層の後払いを抑えることが一層のポイントになってくると思います 。

鈴木 ABテストを繰り返すことも大切ですが、決済手段をひとつ増やすだけで、売上のインパクトが変わる可能性もあります。マーケティングの観点からも、ユーザーに適した決済手段を用意することはある意味で「攻め」の施策となります。


——どのような課題を持つ事業者が、今後「Shopify Plus」を導入するべきでしょうか?

志岐 Shopifyは、YouTubeやTikTokとの連携などを、プラットフォームとしていち早く行うなど、グローバルなスピード感が強みです。さまざまなマーケティング施策を試したい事業者には、他のカートよりいち早く展開できるのが魅力だと感じます。またASP型でコストを抑えてアプリで機能を拡張できる点も特徴です。特に自社ECサイトを長く運営されていて、ある程度のコストをかけている事業者には、「Shopify Plus」への移行の検討を一度行うことを推奨します。
  
鈴木 「Shopify Plus」の利用者だけが使える「Script Editor(スクリプトエディタ)」というアプリも魅力です。このアプリによりチェックアウトの決済画面をカスタマイズできますので、例えば高額商品購入の際は3Dセキュア2.0を導入した当社の決済サービスを、少額決済は「Shopifyペイメント」を利用するなどのカスタマイズが可能になります。上手く使い分けることで、弊社で提供している3.15%という低額なクレジットカード手数料でご利用いただけますので、コストメリットを出すことも考えられます。複数のサービスを併用することで、Shopifyの外部サービス取引手数料をゼロにできるのも魅力です。


——最後に、今後貴社がめざすものについて教えてください。

志岐 当社ではネットビジネスの底上げをその理念としています。業界を先導するトップクラスの事業者が用いるマーケティング手法を進化させるとともに、これらのノウハウを標準化させることで、今後EC業界に新規参入するスモールビジネスの売上向上にも貢献していきたいと考えております。
当社はShopifyおよび「Shopify Plus」の公式パートナーでもありますので、事業者の皆さまは、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

塩原 決済完了後に自動で友達追加もできるLINEペイなど、マーケティングに転用できる決済手段も増えていますので、一層の決済手段の拡張をめざします。また現在、当社では決済補助アプリの開発にも力を入れています。
これから様のようなパートナー企業の「声」を聞きながら、バックエンド処理の軽減に寄与できればと考えています。今後も多様な決済手段の提供を通じ、EC事業の成長をサポートしていきたいと思います。

これから社が主催するECセミナーはこちら

SBペイメントサービスのShopifyプラン資料はこちら


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事