自社EC、売上の壁を超えるには? フューチャーショップに聞いてみた

ECのミカタ編集部 [PR]

株式会社フューチャーショップ 取締役 安原貴之氏

コロナ禍では消費者のEC利用機会が増加し、それに対応する形で新規にECを開設する事業者が急増。流通額もこれまでにない伸びを見せている。一方で、街の人流が回復傾向になった2022年夏ごろから「最近自社ECの売上の壁を感じている」という事業者の声もよく耳にするようになった。

こうした悩みは、どう解決すればよいのか。SaaS型ECサイトプラットフォーム「futureshop」を提供している株式会社フューチャーショップ 取締役 安原貴之氏に、解決策と、今後の展望について聞いた。

自社ECをとりまく環境が変化。どういう手を打つべき?

──コロナ禍以降の環境の変化もあり、EC事業者からは売上に関する悩みが寄せられているとお聞きしました。自社ECの伸び悩みは、どう解決すれば良いでしょうか?

売上が思うように伸びない、その原因も分からないといった場合は、一人で悩まないでまずは専門家に相談してみることが解決につながります。やりたい施策や今後目指している方向性がシステム制限で実現できない場合や、リピート施策、課題への施策を増やしたいなど、強化ポイントが出てきた場合に、システム移行を含めた様々な解決方法を探るとよいかと思います。

──御社へのシステム移行のご相談は増えていますか。

そうですね。ここ数年でECを始め、月商300万円を超えたあたりの事業者様から、futureshop移行のご相談を受けるケースが多くなりました。EC利用が急増した巣ごもり期間中は集客施策もうまくいき、ある程度の売上を作れたものの、環境が変化する中でこの壁を突破するにはどうしたらいいか分からない。その相談先の1つとして、1店舗あたりの売上が高いフューチャーショップに相談した、という流れです。

いわゆるカスタマイズ対応が可能なパッケージソフトやオープンソースを利用してきた事業者様では、定期的なバージョンアップや機能追加対応など、システム保守が負担になってきたため、それらに自動で対応しているプラットフォームを探しているというケースもあります。その場合、システム移行がすべての問題を解決するわけではなく、データ移行など一時的とはいえ負荷もかかること、それを超えて良くなる未来が見えるのであればリソースを割り当て、さらなる売上アップを目指せる環境を整えることをお勧めしています。

自社ECが売れないから放置、はもったいない

──では、売上アップを目指す環境を整えるうえで、futureshopにはどんな機能がありますか。

まず既存顧客とのコミュニケーションやリピート促進施策に向けた機能が豊富です。セグメント配信に強いメールマガジン機能では登録会員情報を元にした配信はもちろん、購入期間、購入回数、購入金額などの条件に合った会員に限定して、メールやクーポン配信ができます。自社EC会員のIDとLINEアカウントを連携してもらえば、即時性や開封率が高いLINEでもコミュニケーションが取れます。

会員ステージ機能では、購入金額・回数で会員ステージを設定し、優良顧客はさらにポイント付与率やイベント先行告知で優遇するなど、1つのお店で買い続けるメリットを提供できます。さらに一歩進んだ施策を打ちたい場合は、外部のCRMツールやMAツールと連携することもできます。

──そのほかの機能面はどうでしょう。

実店舗でのPOPや商品レイアウト変更同様に、自社ECでは導線設計が重要ですので、当社では「コマースクリエイター」(特許取得済)というCMS機能を用意し、ECサイトの要素一つひとつを「パーツ」単位に分割し組み合わせてECサイトを構築できるようにしました。非エンジニアの方でも、バナー更新や文言変更などがしやすいと好評です。

またレポート機能はECサイトの課題や売上のボトルネックがボタン1つで可視化できる、futureshop独自の機能です。全体の売上を「顧客軸」「商品軸」に分解することで課題を発見でき、課題に対する施策の立案や実施後の効果検証まで迅速に行えます。売上を分解してみて考える、というのは売上向上のために重要です。

──こんなに機能があると、使いこなせるか心配になります。

オンラインマニュアルはもちろんのこと、futureshopの使い方以外にもEC全般のご質問を受け付ける電話やメールのサポートを提供しています。さらに、「フューチャーショップアカデミー」という契約者限定の勉強会を平日2日間に1回ペースで開催しています。ここでは使いこなし方だけでなく、自社EC運営に必要な基礎知識も身につきます。そもそも、自社ECが売れないから放置、というのは実は一番もったいない状況です。自社ECは、自由に施策を実現し、自分たちのブランドを支えてくださるお客様とのつながりを持てる、今まさに必要な場です。売上を伸ばされているショップ様は、自分たちで色々と試してみて、そして効果が出た施策を強めていく傾向があります。そのため、施策を打てる機能の豊富さと、不明点を質問できるといったfutureshopの環境で一度トライしてみていただきたいです。

それでも「結局何から手を付ければ良いか…」というEC事業者の方向けに、無料のスポットコンサルティングサービスも開催しています。

(画像提供:フューチャーショップ)

ECの相談先がある安心感。組織や悩みに合わせてご支援

──無料コンサルティングサービスでは、どのようなアドバイスをいただけますか?

立ち上げたばかりでコンサルティングフィーが出せないといった事業者様向けに、当社が20年間蓄積してきた成功モデルやセオリーをもとに実施しており、例えば一定程度の月商になるまでは広告費が使えない……という事情のある事業者様のケースでは、広告の代わりにSEO対策に注力することなどをアドバイス。地道に施策を行った結果、目標に届き、現在は広告も出稿しながら、月商を約2倍まで伸ばされました。

また無料コンサルティングサービスやフューチャーショップアカデミー、サポートの活用以外でも、サイト改善など一時的なマンパワーが必要だったり、逆に長期的なご支援が必要になったりする場面では、futureshopの専門家とも言える「futureshop認定マイスター」がご紹介できます。「futureshop認定マイスター」は、futureshopでのECサイト構築や運用に精通しているプロ集団のことで、現在100名ほどが認定されています。彼らとチームを作りながらさらなる事業改善を目指すことが可能です。半年程度継続的な支援を行う有料グループコンサルティングもあり、それぞれの組織やお悩みに合わせたご支援ができます。

ECのノウハウを蓄積し、利益率を高めたい事業者を全力支援

──今後のサービス提供の展望についてお聞かせください。

2022年には顧客との深いつながりを創ることを目的とした、ライブコマースサービスを開始し、2023年3月29日にはAIを活用したレコメンドサービスもリリース。現在は食品関連の事業者様にもより満足いただけるよう、配送周りのシステムを強化しています。とはいえfutureshopはテクノロジーだけの会社ではありません。ECのノウハウを蓄積し、サポートやラーニングプログラムで共有するという、担当者のスキルアップ、ひいてはEC事業成功に向けた自走できる体制づくりも支援した総合プラットフォームサービスなのです。

私たちの変わらないスタンスは、売上に悩む事業者様が、futureshop活用で成長軌道に乗ることです。プロダクトももちろんですが、コンサルティングなどのサービスも、ますます充実させていきたいと考えています。そして自社ECを事業の柱として取り組まれ、さらに収益性を上げたいというEC事業者様をこれからも支援していきます。

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