Uber Directとエニキャリが連携

Uber Directとエニキャリが連携

ラストマイル物流に特化した物流ソリューション事業を展開する株式会社エニキャリ(以下、当)は、Uber Eats合同会社(以下、Uber Eats)のラストワンマイル敗訴辰ソリューション「Uber Direct」とのシステム連携により、エニキャリの共同配送パートナーに「Uber Direct」が加わりました。これにより、3月中旬より当社の共同配送網の対象エリアとキャパシティがさらに拡大します。
■背景
新型コロナをきっかけにフードデリバリー事業者やモール型ECサイトが急速に拡大し、その利便性に触れたことで広い層に利用が定着しました。ポストコロナの今、飲食小売業界では、お客様へのさらなる体験価値向上のために、自社でブランディングやマーケティング、CRMに取り組むことを可能とする、自社ECサービス(サイト・アプリ)や自社デリバリーの波が押し寄せています。当社配送ネットワークをご利用の企業からも対象エリア拡大を望む声が多くあります。そこで自社でデリバリーを始めたい・行いたい飲食小売業界に、より利便性の高い配送インフラを提供するため、当社は「Uber Direct」との連携にいたりました。

■当社が提供するラストマイル配送ネットワーク(共同配送網)について
荷主様のECサービスや基幹システムと当社提供のADMS Connect(アダムス コネクト)を連携させることで、自動で配送マッチング(※1)が行われ、当社の配送ネットワーク(共同配送網)を利用することが可能です。
(※1)配送マッチングは利用企業のニーズに合わせた条件設定が可能な仕組みです。

■Uber Directについて
「Uber Direct」は、パートナー企業の自社サイトやアプリで販売されている商品などを、Uber Eats の配達ネットワークを活用いただくことで、お客さまに迅速にお届けできるラストワンマイル配達ソリューションです。パートナー企業は、自社で配達要員の確保・管理を行うことなく、全国47都道府県で効率的に即時配達を提供できます。「Uber Direct」の導入により、パートナー企業は注文から配達までの時間を大幅に短縮できるほか、配達要員の確保・管理が不要になり、効率的にデリバリー機能を自社サービスに組み込むことができます。

株式会社エニキャリについて
エニキャリは設立以来、シェアリングエコノミーを通じて「地域に愛される持続可能なラストマイル物流インフラ」の実現を目指し、フィジカルインターネット(*1)インフラの構築を推進しています。配送管理システムを軸に、デリバリーおよびテイクアウトサイトの構築、個社の規模や要件に応じた配送システムの開発、共同配送網や個社専用配送網の構築・提供など、ラストマイル物流を総合的に支援しています。小売業、EC事業者、不動産デベロッパー、配送事業者など、業種業態問わずニーズに応じた最適なラストマイル物流の構築・運用支援を行う物流DXです。

(*1)フィジカルインターネットとは、トラック等の輸送手段と倉庫のシェアリングを基盤とする、業務効率化・稼働率向上と燃料消費量・CO2排出量低減による持続可能な物流の実現に向けたロジスティクスシステムで、日本政府が2040年までに目指す新しい物流モデルです。データを塊で送信するパケット交換=インターネット通信から着想を得ているためフィジカルインターネットと呼ばれる。
■会社概要
企業名:株式会社エニキャリ
本社:東京都千代田区平河町二丁目5番3号
代表者:代表取締役 小嵜 秀信(こさき ひでのぶ)
設立:2019年8月8日
資本金:1,000万円
Tel:03-6416-0089 (受付:平日11:00-20:00)
Fax:03-6416-0089
URL:https://www.anycarry.co.jp/
事業内容:ラストマイル物流DX
■本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社エニキャリ
担当部署:事業推進本部 DXソリューション部 セールスチーム
Tel:03-6416-0089 (受付:平日11:00-20:00)
Email:info@anycarry.co.jp