[楽天市場]注目高まる「R-SNS」 の活用法
楽天市場における支援サービスを提供する株式会社いつもが、近年ますます注目され、企業やメーカーもどんどん参入している SNS における、楽天市場での活用方法についてお伝えします。
企業として活用進むSNS
EC事業者のSNSの活用状況
今回は株式会社いつもが、楽天市場コンサルティング、楽天市場のサイト運用代行、楽天のRPP広告の運用代行などで培った情報・ノウハウより楽天の動向・楽天で売上を伸ばすポイントをお伝えします。
上記のグラフは、弊社が2021年4月に205のEC 事業者を対象に実施したSNS調査の結果です。 Instagram や Facebook 、 Twitter などではすでに過半数の事業者が活用を行っているのがわかります。
R-SNS活用のメリット
楽天内では、ガイドライン上、 R-SNS 経由以外で使用 しているSNSや別のウェブサイトへの導線は基本的に制限されています。
しかし、R-SNSを利用すると 、店舗内に自店舗のSNSアカウントのリンクバナーを設置したり、メルマガ内のSNSリンクの設置などが可能になります。
R-SNSを利用するメリットとして、まず1つ目に挙げられるのが、 メルマガを受信していないユーザーや、そもそも楽天市場への訪問頻度が低いユーザー層にも、 SNSを通じて訴求することが可能になる点です。
LINEの活用例
特に 、LINEは今や世代を問わず、ほとんどの人が毎日触れているといっても過言ではないSNSです。
メルマガは他のメールに埋もれてしまってみてもらえない、 といったこともありますが、LINEは気軽なメッセージアプリでもあることから、メルマガと比較すると開封されやすいという特徴があります。
また、 SNS利用メリットの2つ目としては、 購入などの直接的なつながりを持てていない顧客層とも、つながりを持ち、訴求することが可能になる点です。
LINEの友達追加や Instagramのフォローなど、登録などのアクションが簡単であるこ とから、 SNSはユーザーとの接点を持ちやすいツールと言えます。
楽天内での 、具体的なSNSの活用方法として、 LINE登録の訴求方法についてお送りします。
LINEを活用するため、まず必要になってくるの が「フォロワーの獲得」です。
考え方はメルマガと同じで、購読者= LINEでは友だち登録、を増やすことが重要になります。
LINEの友だち追加の登録訴求と しては、以下 の3つの方法が主に考えられます。
1.ページ内訴求
(商品ページ内のバナーや、店舗 TOP ページへのバナー設置など)
2.同梱物で訴求
(購入いただいたユーザーを対象に、 LINEのQR コードを同梱)
3.外部SNSで訴求
(LINE以外のSNSでのアプローチ)
また、登録を訴求する際には、 「 LINEを登録することでお客様が得られるメリット 」を明示することが重要です。
例えば、「友だち追加で使える〇〇円 OFF クーポン」などのクーポン配布や、「抽選で〇名様にプレゼント!」などの懸賞企画が考えられます。
友だち登録が増えたら、セールについての告知や友達限定のクーポン配布、イベントなどさまざまな施策にLINEを活用することができるようになります。
R-SNSの料金
R-SNSの加入については、以下の利用料が必要です。
月額利用料でFacebook,Instagram,LINE公式アカウント,ROOMを使用できます。
月額利用料は3,000円(税抜き)
初期費用はかかりません。
LINE公式アカウントは別途有料のプランもあります。
※料金の詳細は公式サイトをご参照ください。
株式会社いつもは、楽天市場コンサルティング、楽天市場のサイト運用代行、楽天のRPP広告の運用代行などのサービスを全国のECサイトを持つ企業様に提供しております。