新500円硬貨の発行!市場に与える影響は?

ギグワークスアドバリュー株式会社

新500円硬貨を実際に見たり、手に取ったりしたことはありますか。

2021年11月、約20年ぶりに500円硬貨が改鋳されました。貨幣の改刷・改鋳はおよそ20年ごとに行われていますが、大きな目的は偽造防止効果を狙ったものです。新500円硬貨も同様の目的で発行されましたが、キャッシュレス化が進み、硬貨の使用頻度が減っていることもあり、対応できる機器はあまり増えていません。2024年には新紙幣の発行も予定されており、機器の改修は必須と言えます。今回は新500円硬貨誕生の経緯と各種機器の対応状況を見ていきましょう。

新500円硬貨、見たことありますか?

新500円硬貨、見たことありますか?財務省は国民が安心してお金を使用できるように、これまでも偽造防止の観点からおおむね20年ごとに紙幣の改刷、硬貨の改鋳を行っています。ここでは、新500円硬貨の概要について見ていきましょう。

新500円硬貨が発行された理由
2021年11月1日、3代目となる新500円硬貨が発行されました。500円硬貨の歴史を遡ると、初代は1982年、現在多く出回っている2代目は2000年に発行されています。初代500円硬貨が発行される以前は、500円紙幣が流通していました。警察庁の資料によると、2017年には530枚だった偽造500円硬貨の発見枚数が年々増え続け、2021年には1,145枚になっています。このように貨幣の偽造は年々増えていくため、貨幣の信用を無くさないように、およそ20年ごとに貨幣の偽造防止技術やデザインを一新しているのです。今回発行された新500円硬貨は2021年で2億枚、2022年には3.65億枚の発行が見込まれています。

新500円硬貨と旧500円硬貨の違い
新500円硬貨と旧500円硬貨で大きさは同じですが、いくつかの違いがあります。

大きな違いは、重さ・素材・デザインの3つです。重さは従来より0.1g重い7.1gになりました。旧硬貨ではニッケル黄銅のみだった素材が、新硬貨ではニッケル黄銅、白銅、銅の3種類が用いられています。最も大きな違いとなるデザインでは、「クラッド技術」でサンドイッチ状に2種類の板を挟み込んだ円盤を、別の金属にはめ込む「バイカラー技術」が用いられている見た目にも美しい2色使いです。また、側面のギザにも通常貨幣への導入は世界で初めてとなる特徴があり、上下左右の4か所は他のギザと異なる形状が使われています。

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