世界の市場別決済トレンドのご紹介
Worldpay from FIS最新のグローバルペイメントレポートをご覧いただけたでしょうか?今までは地域別の決済トレンドをご紹介しておりますが、今回は世界中いくつの市場をピックアップし、決済トレンドをご紹介したいと思います。
本レポートは、各地域および40以上の市場の消費者がオンラインとPOSで買い物する際の決済手段をご紹介します。また、決済トレンドの他、スーパーアプリから暗号通貨、埋込み型金融やファイナンシャルインクルーションなど、様々な最近の話題になった決済システムも詳しくご説明します。お客様のビジネスにおけるカスタマーエクスペリエンスの向上にお役立て頂ける内容となれば幸いです。
フルレポートはぜひ下記URLよりダウンロードしてご確認ください。
URL:https://worldpay.globalpaymentsreport.com/ja
ご存知でしたか?
オーストラリアの消費者向けに販売するには、多種多様な決済手段に対応する必要があります。Visa、Mastercard、eftposは必須であり、Apple Pay、Google Pay、WeChat Pay、Alipayも今後増加が見込まれます。BNPLもコンバージョン率アップに繋がります。
フランスでは、POS決済取引は引き続きデジタル決済手段に移行しています。消費者によるPOSでのモバイルウォレットの利用率は、2021年の4%から2025年には9%に倍増する見込みです。現金決済は引き続き縮小しています。2021年のPOSシェアは10%を下回り、2025年には6%を下回ると予想されます。また、ドイツの消費者はフランスの4倍、スウェーデンの5倍の割合で現金を使っています。
香港ではクレジットカードが必需品であり、様々なカード会社が林立しています。American Express、UnionPay International、EPS、Mastercard、Visaなどは、いずれもeコマースの消費者に広く利用されています。AlipayHK、Apple Pay、O! ePay、PayMe、WeChat Pay HKなどのデジタルウォレットも増加しており、売上向上には不可欠です。
シンガポールでビジネスを始めるならば、Grabを理解する必要があります。シンガポールの消費者の間で人気のスーパーアプリで、決済にも対応しています。配車サービスやフードデリバリーだけでなく、GrabPay とGrab Financial Groupも成功を収めており、シンプルさと便利さが更に多くの利用者を引きつけています。
サウジアラビアの消費者の間では、電子決済とデジタル決済が素早く浸透しています。クレジットカードの導入が急速に進んだ後は、Bayan Pay、mada Pay、STC Payなどのデジタル/モバイルウォレットが人気を博しています。2025年までに、eコマース支出の3分の1、POS支出の4分の1を占めると予想されます。
デジタル/モバイルウォレットのMercado Pagoはアルゼンチンの消費者に最も人気の高い代替決済手段です。ラテンアメリカ最大のオンラインマーケットプレイスMercado Libreの一部であるMercadoPagoは、バンキングおよびクレジットサービスにも拡大しています。Mercado Libreはこの地域のスーパーアプリとして大いに期待できます。
その他の市場における消費者の決済トレンドは、ぜひフルレポートをダウンロードしてご確認ください。
URL:https://worldpay.globalpaymentsreport.com/ja