増え続けるフードロボット!アウトソースで簡単導入
ファミリーレストランなどの飲食店を訪れると、配膳しているロボットを見かけるようになりました。このロボットはメーカーにより形が違いますが、配膳や下膳を主に担当しており、見た目の物珍しさや可愛いらしさから子どもだけでなく大人にも好評です。フードロボットは配膳や下膳をするだけではなく、調理をしたり、弁当詰めをしたりするなど様々なタイプがあります。フードロボットを導入することは人材不足にあえぐ飲食店の大きな助けとなるでしょう。さらに、空いた時間を有効活用し、さらなる顧客満足度向上へと導くことが可能です。食品安全の面からもフードロボットの活躍はますます増えていくでしょう。飲食店の現状とフードロボット導入について説明します。
伸びるフードロボット市場
フードロボットとは
労働力不足の解消に一役買うと期待されているフードロボットには様々な種類があります。食品工場でお弁当を詰める人型ロボットは、ぶつかってもあえて止まらないプログラムが組まれており、人間と協働することが可能です。飲食店向けのフードロボットは、調理だけでなくホールでの配膳や下膳など役割ごとにロボット化されています。
国内飲食業の現状
少子高齢化社会の日本では、そもそもの労働人口が減っているうえ、飲食サービス業は不人気職とされ人が集まりません。2020年には6,868万人あった平均労働人口は、翌年には8万人減り6,860万人になりました。中でも「宿泊業、飲食サービス業」は22万人減を記録しており、求職者の飲食サービス業離れが伺えます。外国人労働者の受け入れも視野に入れられていますが、なかなか進んでいないのが現状です。
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