楽天ショップの商品画像登録ガイドライン対応状況調査レポート
楽天ショップの「商品画像登録ガイドライン」の違反点数加点開始が1月から3月に延期になり、「商品画像判定レポート」を参考に対応する期限が2月末と残すところ1ヶ月となりました。
今回、日本ECサービス株式会社では、ECマスターズクラブの会員1,000社を対象に、「商品画像登録ガイドライン」の対応状況のアンケートを実施し、レポートとしてまとめました。
Q1: 商品画像ガイドラインの対応は完了されていますか?
約13%のショップは、「商品画像登録ガイドライン」に沿った商品画像に修正済みであり、60%は、修正作業中という結果に。30%は、まだ全くの未対応という状況でした。
Q2: 2月末までに対応はできますか?
「商品画像登録ガイドライン」に未対応のショップが違反点数加点開始の3月までに対応できるかどうかについては、約18%が間に合わないという回答。
期限までに対応できないショップの目立った理由は、以下の通り。
- 商品数が多い
- 写真を撮影し直す必要がある
- 他の事業や業務により人手不足
- 採用が間に合わない
- 判定結果が曖昧で対応が困難
背景を白抜きにしなければならないという誤解をされているケースから、間に合わない場合は、Amazonの白抜き画像に入れ替える予定のショップも散見されました。
また、弊社では、楽天から提供される「商品画像判定レポート」では、判定結果から商品画像を確認することが困難と考え、昨年12月22日に、「商品画像判定レポート」と「商品画像一括判定ツール」の判定依頼ファイルのフォーマットに対応した、「商品画像NG確認君」をECマスターズクラブの会員に提供しております。
Q3: 商品画像NG確認君は利用したことはありますか?
アンケート実施時点では、年明けでもあり、利用しているショップは20%以下という結果になりましたが、現在は利用率が上がり、効率的に総合判定結果が「✕」の商品画像を修正されております。
この度、ECマスターズでは、楽天市場のhttps化対応の歳にも、約1,000ショップに無償提供させていただいた「HTTP確認HTTPS置換君」同様に、「商品画像NG確認君」を楽天市場に出店されている約46,000ショップに無償提供させていただくことにしました。
RMSにてアップロードされた「商品画像一括判定ツール」とダウンロードできる「商品画像判定レポート」を取り込み、判定結果で絞り込みながら、商品画像を一覧で確認できる「商品画像NG確認君」をぜひご活用ください。
上記内容の資料がほしい方はこちらからダウンロードしてください。
→https://ecnomikata.com/knowhow/21472/