選ばれる商品画像1枚目のポイントは?毎週開催「公開コンサルティング」
日本ECサービスの小野と申します。
会員制サポートサービス「ECマスターズクラブ」では、1500社以上のショップに、楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなどの最新情報やノウハウ、オリジナルツールを提供しております。
「ECマスターズクラブ」では、代表の清水が、会員限定の「公開コンサルティング」を、毎週水曜日にライブ形式で配信しており、200名以上が参加されております。
「公開コンサルティング」とは何か?
参加されているショップからチャット形式で質問していただき、清水がサイトを拝見しながら、リアルタイムで改善点などをお伝えするオンライン相談会となります。
なぜ、「公開コンサルティング」を開始したのか?
最新の情報やツールを利用しただけで、なかなかアクセスや売上を伸ばすことができない方に対して、「人の振り見て我が振り直せ」のことわざの通り、自分のお店の課題を発見し、対策していただけるよう開始しました。
2020年6月10日(水)17:00の配信では…
なぜ商品画像1枚目が重要なのか?
楽天市場でのスマートフォンやタブレットでのモバイル流通比率が75%を超え、ますます楽天サーチの攻略が重要となっています。
そして、楽天サーチの結果で、他のライバルと差別化でき、クリックしてもらうために、工夫できるのが、検索結果に表示される「商品画像1枚目」となります。
数年前にGoogleショッピングが、楽天市場のアフィリエイトパートナーとなり、楽天市場の商品が掲載されるタイミングにあわせて、「商品画像登録ガイドライン」も策定され、主に3つの要素である「テキスト要素」、「枠線」、「背景色」が厳しく規定されました。
しかし、Amazonとは異なり、楽天市場の商品画像1枚目は、ガイドラインに沿っていれば、ライバルの商品画像より目立つために、3つの要素を工夫することが可能です。
すなわち、楽天サーチ攻略において、キーワードなどの対策も重要ですが、ヒットした後の結果にて、3つの要素を工夫した「商品画像1枚目」が、選ばれる条件と言えるのではないでしょうか。
商品画像の文字色は、何色が良い?
「何色」は、「なにいろ」=色の種類と「なんしょく」=色の数と2つの解釈のある言葉です。
「なにいろ」については、割引率やセールなどのお得な文言は、暖色系の赤色、送料無料などは、寒色系の青色を利用されるケースが多いようす。
また、「なんしょく」、色の数は、単に目立てば良いということで、複数の色を利用される場合もありますが、多くても4色、3色以内に抑えることで、デザイン性も保ちながら、目立たせることが可能となります。
そして、その色を選ぶ基準の一つとして、商品そのものがもつ色から選択するというのもポイントです。
商品のカラー+2色に限定するなど、目立たせたい文字の色と実際の商品の色を合わせることで、注目してもらいやすくなります。
フォントの選び方、色などの工夫は?
世の中には、数多くのフォントの種類が存在しますが、一般的に利用されるフォントでは、ゴシック系と明朝系と大きくわけると2パターンにわけることが可能です。
どのフォントが良いかはありませんが、商品のイメージや伝えたい文言によって選択するのがポイントです。
また、文字のカラーが背景と同化してしまい読みにくくなる場合は、縁取りや影をつけるシャドーを加えると読みやすくなりますが、少し控えめにして、全体のバランスを調整しながら、読みやすくする工夫も重要です。
すべての商品画像1枚目に文言を入れたい
「ECマスターズクラブ」では、「商品画像更新君(R)」という、楽天市場に登録している商品の商品画像を一括でダウンロードし、一括でアップロードすることができるツールを提供しております。
それでは「商品画像更新君(R)」を簡単にご紹介いたします。
1.RMSの「商品登録・更新」からダウンロードしたCSVを読み込みます。
2.商品画像をダウンロードします。
3.ダウンロードした画像のアップロードを実行します。
商品画像更新君は、商品情報に含まれるimgタグなどの画像ファイルを一括でダウンロードとアップロードができます。
元データの紛失防止や、他のPCで画像を共有したい時などに利用できる便利なツールです。
視聴された会員の声もご紹介!
有限会社フタバ 松浦康彦さま
画像に文字を入れる際の注意事項参考になりました。売れてるお店の画像との比較、文字の色の選択の仕方、見方を変えてよそのお店と自店を比較していきたいと思います。
O社Yさま
本日もありがとうございました。画像作成のヒントありがとうございます。お米の画像は参考になりました。
頑張って商品ページをブラッシュアップしていきます。
E社Yさま
結構作りこんでいるページでも、文字が大きいとか、画像に目立つように文字を大きくするとか、サクサクっと教えてもらえて、「なるほどな~」と思いました。文字数を増やすと、確かに文字が大きいだけで暑苦しいですね。見直してみます。
H社Oさま
1枚目の写真は目立つことが大事。Amazonでできないイメージをセットで売るの部分も改めて参考になりました。商品+人間やイメージの活用でバリエ―ション増やしてみます。
最後に
今回は商品画像について、ご案内しましたが
「ECマスターズクラブ」では様々なツールを有効活用してアクセス数や売上アップを実現されている方がいます。
また日本全国やオンラインで開催中のセミナーを開催しており、セミナーに参加された方へご入会の方法をご案内しております。
「公開コンサルティング」に参加されたい方、「商品画像更新君(R)」をご利用されたい方は、事務局までお問い合わせください。
→https://ecnomikata.com/support_company/545/contact/