ファーストビュー独占!画面占有率50%!?SB広告でブランドを磨くヒント
こんにちは!
アグザルファのAmazon専門コンサルタントです。
年々Amazon出品者が増え、「自社商品が他社の商品に埋もれてしまう」「売れ筋商品以外が売れない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
・もっと競合他社に差をつけたい!
・もっと露出を増やしたい!
・検索順位で上位表示したい!
とはいえ、何をするにも「まずは検索結果を上位表示させることが重要」です。
そんな時に露出拡大をサポートするのがAmazon広告!
Amazon広告には現在3種類の広告があります。
・スポンサープロダクト広告(SP広告)
・スポンサーブランド広告(SB広告) ←今回はこれについて解説!
・スポンサーディスプレイ広告(SD広告)
2020年12月現在
数年前までは、スポンサープロダクト広告のみで利用する出品者も少ない状態でしたが、近年、広告種類の増加や機能の充実化が見られているため、今後もAmazon広告の進化が続くと予測しています。
今回は、3種類の中から【 スポンサーブランド広告(SB広告)】の「モバイル(スマートフォン)」にフォーカスして、【ファーストビュー独占!画面占有率50%!?ブランドを磨くヒント】の真相に迫っていきます!
本記事で更にスポンサーブランド広告について知りたいと思った方はコチラから!
⇒https://bit.ly/2omhn4b
なぜAmazon広告を運用する必要があるの?
本題に入る前に、そもそもなぜAmazon広告を運用する必要があるのでしょうか?
突然ですが質問です。
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【 Q 】 Amazonで商品を検索した際に、2ページ目以降を閲覧するユーザーの割合はどのくらいだと思いますか?
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商品探している訳だし、70%くらいは2ページ目以降も見ているでしょ。
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・
正解は、
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【 A 】 30%
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Amazonにおいて、30%のユーザーしか2ページ目以降を閲覧しないと言われています。
シビアな数値ですよね…
出品商品が2ページ目以降に掲載されているのであれば、売れる可能性が大幅に減少…ということになります。
これを踏まえると、
「まずは検索結果を上位表示させることが重要」
となります。
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検索結果を上げるための方法
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検索結果を上げるためには、注文数を上げていく、レビューを獲得していくことが主なポイントになりますが、これらの実現には実行すべき施策が細分化しているため、根気と時間を要します。
根気と時間をかけて行う対策は、長期的に見ていくと重要なので対策の必要性はありますが、悠長な事は言ってられませんよね。
大切な時間を効率的に過ごすためにも、ショートカット(近道)して検索結果1ページ目に表示させる方法があります。
それが、Amazon広告。
Amazon広告は検索結果の各ページ上部をはじめ、さまざまな場所に表示されます。
(※表示場所は広告種類によって異なります)
上手に広告運用していくことで、検索結果1ページ目をはじめ目立つ場所への表示が実現でき、ユーザーの目に触れる確率が増えることで、注文数の増加に繋がる可能性が上がるということになります。
商品詳細ページのセッション数や注文数が増えると、自然検索結果の上昇も連動し、好循環になることが1番の理想形です。
実際に当社でも、各クライアントの広告運用をコンサルタントが担当し、売上の底上げを実現させています。
闇雲に見切り発車で開始するのではく、広告運用を視野に入れた基礎対策と最適化を施した上で運用をしていますので、理想形にハマりやすいとも言えるでしょう。
なぜAmazon広告を運用する必要があるのか、お分かりいただけましたか?
スポンサーブランド広告(SB広告)とは?
今回の記事で触れる【スポンサーブランド広告(SB広告)】とは、検索結果の上部に「自社ブランドアイコン+自社3商品」を表示できる広告です。
(※その他にも表示場所はあります)
検索結果の上部に表示されるため、ブランドと商品ラインナップの認知度を高めることができる広告になります。
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SB広告の配信条件とは?
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【スポンサープロダクト広告(SP広告)】は大口出品者であれば配信できますが、【スポンサーブランド広告(SB広告)】には配信条件があります。
それは、Amazon「ブランド登録」をしていること。
Amazon「ブランド登録」は、商標の取得が必須条件となリます。
SB広告とSP広告の違いとは?
【スポンサープロダクト広告(SP広告)】はクリックすると商品詳細ページに遷移します。
【スポンサーブランド広告(SB広告)】は複数の商品を掲載したページの作成ができ、各商品詳細ページへ遷移するだけでなく、自社ブランドストアページ(Amazonストア)へ誘導することも可能です。(以下画像参考)
ブランドロゴの表示を含め、最大3商品の露出とブランドコンセプトを伝えられる広告ビジュアルでユーザーに訴求できることが特徴となります。
画面占有を利用してブランドを磨く!?
さて、ここからは本題である【 スポンサーブランド広告(SB広告)】の「モバイル(スマートフォン)」における、「ファーストビュー独占!画面占有率50%!?ブランドを磨くヒント」について解説していきます。
【スポンサーブランド広告(SB広告)】はAmazon「ブランド登録」している出品者のみが配信できる広告で、この時点で多少の競合排除ができていることになります。
最大の特徴である自社ブランドストアページ(Amazonストア)へ誘導できることで、ユーザーに対してブランドを訴求し、商品ラインナップの認知度を高めることができます。
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「カスタムイメージ」で画面占有!ブランド認知の強化
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最近搭載されたSB広告の新機能「カスタムイメージ」はご存知ですか?
「カスタムイメージ」の特徴は、【スポンサーブランド広告(SB広告)】に背景の挿入が可能になりました。
「カスタムイメージ」は現在モバイル版(スマートフォン)のみ表示できる機能となっています。
(AmazonにおけるPCユーザーが約1,000万人に対して、モバイルユーザーは約4,000万人と発表していることもあり、今後も益々モバイルファーストが加速していくのではないでしょうか。)
背景を挿入することで、モバイル画面内での占有率を高め、「広告感」をあまり感じることなく商品をナチュラルに紹介でき、ブランドイメージや使用シーンをより印象づけることができます。
さらに、Amazonでは商品画像で購入の判断をしているというデータもあることから、「カスタムイメージ」を有効活用することで、ユーザーへのブランド認知強化を図るだけでなく、購入判断の材料として「転換率対策」にも効果的です。
まとめ
【スポンサーブランド広告(SB広告)】の良さが伝わりましたか?
・もっと競合他社に差をつけたい!
・もっと露出を増やしたい!
・検索順位で上位表示したい!
この悩みはAmazon出品者の皆さま共通で抱いています。
今回は【スポンサーブランド広告(SB広告)】を解説しましたが、検索結果を上げるためには、AmazonSEO(Amazon Search Engine Optimization/Amazon検索エンジン最適化)も重要です。
AmazonSEOを脇に置いて、「広告やれば売上がすぐ上がるでしょ?」と誤解されているのも事実です。
最大のヒントは「SEO」を意識しながら、広告の力を借りて販売強化・売上最大化を目指していくということ。
また、D2C(Direct to Consumer/ダイレクト・トゥ・コンシューマー)が加速している中、AmazonをはじめとしたECモールなどのプラットフォーム活用が当たり前となってきています。
当然ながら、各モールには出品ルールがあるため、実施できる施策が限られますが、その中で競合に埋もれないように自社の特徴を伸ばせる方法を模索し、自社ブランドをより良く魅せる「ブランディング強化」も大切になってくるでしょう。
売上最大化のショートカット・ブランディング強化の一貫として、【スポンサーブランド広告(SB広告)】を活用してみてください。
アグザルファブログが皆様の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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