楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2021分析レポート
今年の1月26日に発表された楽天市場の「ショップ・オブ・ザ・イヤー2021」表彰された169社のうち複数賞、2年連続、初めて受賞された企業にフォーカスを当てて、まとめたデータを公開いたします。
昨年の売上を超えないと受賞できない「ショップ・オブ・ザ・イヤー」さまざまなジャンルの店舗様が受賞されております。
また、都道府県別、オープン年別の受賞数、ジャンル・賞別の平均商品数からも分析してみました。
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7賞の受賞企業は、1社のみ
2賞の受賞企業は、17社
2020年と連続でのダブルイヤー賞受賞は、42社中20社
169賞中33ショップが初受賞
受賞ショップは、都心部に集中 出店歴が短い・商品数が少ないショップも多数受賞
まとめ
昨年の売上を超えないと受賞できない「ショップ・オブ・ザ・イヤー」。
「総合賞」は、今年も「Joshin web 家電とPCの大型専門店」、「アルペン楽天市場店」、 「株式会社サンドラッグ」など、大手の受賞が目立ったが、宮崎県の「タマチャンショップ」 福井県の「越前かに職人甲羅組(DENSHOKU)」 、福岡県の「タンスのゲン Design the Future」、沖縄県の「サプリ専門SHOP シードコムス」、など、ジャンルが異なる地方の企業 も昨年に続き受賞されるという結果に。
品揃えが充実した商品ページの多いショップが有利ではあるが、昨年に続き「ライフドリンク カンパニー」のように、たった1商品で「ジャンル賞」と「ラ・クーポン賞」をW受賞されるな ど、商品数が少ないショップでも受賞できる可能性も感じられた。
新型コロナウイルス感染症により、日用品や食品などリピート率が高い商材を取り扱うショッ プの伸びは、高い傾向にはあるものの、5万ショップがひしめく楽天市場でのショップ同士の競 争が激しくなることは変わらない。
受賞された企業には、支援会社の実績によるものも多く、弊社が提供する楽天ショップ向け会 員サポートサービス「ECマスターズクラブ」 の会員からは、総合賞の2社を含む8社が11の賞 を受賞するなど、非常に良い結果となった。
受賞されたショップの多くは、システム導入、物流の外部委託など、改善を怠らない努力をさ
れています。このデータが、楽天ショップを運営されている方の参考になれば、幸いです。
日本全国2,000社以上が利用される「ECマスターズクラブ」では、会員様に、Google Data Portalにて、2019年、2020年、2021年の3年分を分析できるデータを提供しております。入会に興味のある方は、定期的に開催しているオンラインセミナーにご参加ください。
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