【必見】Amazon出品販売で売上UPを狙う「ブランドストーリー」の活用テクニック
こんにちは!
国内初のAmazon専門コンサルサービスを展開しているアグザルファです!
今回のテーマは、「ブランドストーリー」です。
サブ画像・商品紹介コンテンツは作成したものの「ブランドストーリー」に何を載せたらよいのか悩んでいる・・・といったお悩みをお抱えのAmazon出品者様はいらっしゃいませんか?
「ブランドストーリー」は、メイン画像・サブ画像・商品説明で表現しきれない ” ブランド・商品の付加価値 “をアピールする事のできるコンテンツです。
ブランド・商品のこだわりや想いをきちんと訴求する事で、売上・転換率UPだけではなく、ブランドのファンを獲得し、平均単価の向上やクロスセル/アップセルを目指す事ができます。
そこで本記事では、「売上UPを狙うブランドストーリーの活用テクニック」について、弊社のAmazon専門コンサルの知見・経験をもとに解説をしていきます。
ブランドストーリーの作成のポイントを解説したのち、実例を基に、目的別にブランドストーリーのデザインを紹介しておりますので、ぜひ最後までお読みください!
なお、ブランドストーリーの活用方法は様々あり、正解はございません。
弊社の私見を含みますので、一例としてお読みいただけますと幸いです。
「ブランドストーリー」についてより詳しく聞きたい場合は、
お気軽にAmazon専門コンサルのアグザルファまでご相談ください!
⇒ https://bit.ly/2omhn4b
Amazon「ブランドストーリー」とは?
「ブランドストーリー」とは、現在は商品紹介コンテンツの上段に位置しており、背景(ブランドヒーロー)画像に、4種類/最大19個のカードモジュールを重ねて表示させ、カードをスライドして閲覧いただく仕様となります。
背景画像とカードモジュールについては、後述にて押さえておきたい作成ポイントを解説しております。
Amazon「ブランドストーリー」の要件
ブランドストーリーを使用するためには、大前提としてAmazonでブランド登録を完了させている必要があります。
また、ブランドストーリーで使用する画像にも要件がございます。
それぞれ下記で確認していきましょう。
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①ブランド登録
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ブランドストーリーを使用するためには、「Amazonブランド登録」が必須となります。
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②画像の要件
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ブランドストーリーで使用する画像の要件につきましては、下記の通りとなります。
※補足※
画像データが「CMYK」の場合は、Amazonにアップロードする前にPhotoshopなどでカラーモードを「RGB」へ変更する事をオススメいたします。
背景画像(ロゴ入りブランドヒーロー画像)を作るポイント
要件を理解できたところで、続いては作成にあたってのポイントを解説してまいります!
ブランドストーリーで一番目立つ画像である「背景画像」はパソコン版とモバイル版でサイズが異なりますので、2種類の画像を準備いただく必要がございます。
※モバイルサイズ作成時の注意点
モバイル版は、以下①〜③の画像登録〜本番表示までの間でそれぞれ表示サイズの比率が変わり、下部が一部切り取られて表示されます。
①登録サイズ
②プレビュー表示サイズ
③本番表示サイズ
そのため、画像制作時において、下部には重要なデータを配置しないようご注意ください。
プレビューで切れても本番では表示される領域もあるため、テスト商品ページなどに一度反映し、本番環境を見ながら画像の調整を行なうことをオススメいたします。
※注意※
上記情報はAmazon公式ではなく、弊社が動作確認と検証を行ったデータとなります。
変動する可能性があり、現在は切り取られている箇所もいつの間にか表示されてしまう可能性もあるため、表示されても切れても違和感のないデータでお作りいただく事を推奨いたします。
各カードモジュール作成のポイント
続いて、各カードモジュール作成のポイントです。
各カードモジュールのサイズや文字数・特徴は下表の通りとなります。
※Amazonシステム上の文字数上限と、本番環境で見切れる文字数が異なりますのでご注意ください。
パソコン表示では見切れていなくても、モバイル表示で見切れる場合もございます。そのため、プレビューと本番環境では見え方が異なるため、本番環境での確認を推奨いたします。
▼モジュール毎の特徴
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①ブランドカードメディア資産
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【特徴】画像サイズが最も大きく世界観を作りやすいモジュールです。
画像をしっかり見せながら、ブランドや商品説明をするのに向いています。
文字はAmazonサイト上でも入力可能ですが、文字を登録せず画像に文字入れをして表現する事も可能です。(以下例)
例)Amazon上で文字入力
例)画像に文字入れし、Amazonには文字を登録しない
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②ブランドカードについて
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【特徴】画像と文字のエリアが分かれているため、文字の視認性が高いモジュールです。
説明文をしっかり見せたい場合におすすめです。
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③ブランドカード4つのASIN
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【特徴】商品ページ(最大4商品)・ストアページ(1ページのみ)にリンクを貼れる唯一のモジュールとなります。
クロスセル・アップセル・ストア誘導などブランドファン獲得を目的としたコンテンツ作成が可能です。
ただし、登録可能な見出しは非常に短く、文字が見切れやすいのでご注意ください。
※最大入力可の文字数は30文字ですが、表示されるのは16文字程度でそれ以降は「…」で省略されます。
商品画像は、Amazonのメイン画像が自動登録となりますが、完成度を上げるためにも専用に作成されたものを登録する事をオススメいたします。(※商品画像は必須となりますが、ASINの入力は任意)
商品毎に簡単な特徴を取り入れたり、4つの枠に1つの商品を登録してインスタ風に見せるなどの工夫をする事も可能です。(以下例)
例)商品毎に簡単な特徴を取り入れる
例)4つの枠に1つの商品を登録してインスタ風に見せる
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④ブランドカードに関する質問
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【特徴】Q&A用として、最大3つの質問と回答の登録が可能です。
長文登録が可能なため、長い文章を見せたい時などにも活用できるモジュールです。文字数は1つのモジュールに対して質問文を含めて最大600文字となります。
目的を明確に設定しデザインを決める
本項では、ブランドストーリーのデザインを「目的別」で紹介をいたします。
おすすめのモジュールも記載していますので、ぜひご参考ください。
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①サブ画像、A+には載せていない商品・ブランドの価値や魅力を訴求する【転換率UP】
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商品紹介コンテンツ(A+)と同じで、ブランドストーリーも訴求力を上げるためにサブ画像や商品紹介コンテンツとは違う内容や、異なる角度での訴求がおすすめです。
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おすすめのモジュール:ブランドカードメディア資産 / ブランドカードについて
例)
・価格に対しての納得感を出す
・国内工場で職人が1つ1つ丁寧に製造している
・医師監修のもと、有効成分を高配合している
・SDGsを意識して環境に優しい〇〇を使用している
・余分な機能は付けないシンプル設計でコストカットしている
・代表が現地まで出向き、原価交渉をしている
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②商品ページやストアへのリンクを活用し、顧客単価UPを狙う【ブランドファン獲得】
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「ブランドカード4つのASIN」モジュールで、他の商品やストアへの導線を作る事が可能です。
例えば、比較検討用に代表的な類似商品への誘導やクロスセル訴求・アップセル訴求を行い、顧客単価の向上や自社製品への囲い込みを狙います。
おすすめのモジュール:ブランドカード4つのASIN
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③商品ページの世界観を作る【ブランディング】
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ブランドストーリーのデザインを入念に作り込むことで、商品ページの華やかさが増しブランドの世界観を表現することができます。高級感の演出や他社との差別化を狙う事が可能です。
おすすめのモジュール:ブランドカードメディア資産 / ブランドカード4つのASIN
まとめ
本記事の内容を簡潔にまとめると下記となります。
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1.ブランドストーリーとは商品紹介コンテンツの上部に位置し、背景とカードで構成されている。
2.背景はPC/モバイルの2種類、カードはモジュールに合わせて画像制作が必要
3.Amazonのマニュアルに記載されていない、画像途切れや文字切れなどの注意が必要
4.売上アップを狙うには、目的を明確に設定してデザインを決める事を推奨
①【転換率UP】サブ画像、A+にはない商品やブランドの価値や魅力を訴求する
②【ブランドファン獲得】商品ページやストアへのリンクを活用し顧客単価UPを狙う
③【ブランディング】商品ページの世界観を作る
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ブランドストーリーを含む各コンテンツに対して、「作ったはいいけど売上が変わらない」というお声をよく耳にいたします。
効果検証をするためにも「作る事が目的」ではなく、「売上を上げるためにどの指標を強化したいのか、目的に合わせて制作をする」事が非常に重要となります。
是非この機会に、ブランドストーリーの新規作成やリニューアルを検討してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
なお、「ブランドストーリー」についてより詳しく聞きたい場合は、
お気軽にAmazon専門コンサルのアグザルファまでご相談ください!
⇒ https://bit.ly/2omhn4b
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https://ecnomikata.com/knowhow/39171/
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取材記事
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■クライアント対談インタビュー記事 ( ECのミカタ )
https://ecnomikata.com/original_news/27993/
■「ECのミカタ通信 vol.20」誌面/WEB掲載
– 今までのAmazon、これからのAmazon –
https://ecnomikata.com/original_news/28097/
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・【新機能】Amazon「定期おトク便クーポン」で利用促進へ!概要と設定方法を解説
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