「第12回マイナビキャリア甲子園」にQoo10が初協賛 高校生が挑むビジネスアイデアコンテストをバックアップ
「Qoo10」を運営するeBay Japan合同会社は、高校生のビジネスアイデアコンテスト「第12回マイナビキャリア甲子園(2025年度大会)」に初めて協賛し、“常識を打ち破る発想”を評価する「Breakthrough部門」に、Qoo10チームとして挑戦した。今回のコンテストでは、「社会構造や価値観が多様化する時代において、AIを活用し“お買い物”をエンターテインメントに変えるQoo10の新しい事業・サービスを提案せよ」というテーマを掲げ、高校生ならではの自由な発想を募集。3月14日に開催された決勝大会には、準決勝を勝ち抜いたチーム「borderlesz」(渋谷教育学園渋谷高等学校)がQoo10代表として出場し、優勝を目指して全力でプレゼンを行った。
AIを活用し“お買い物”をエンターテインメントに変えるユニークな発想のビジネスアイデアを募集

第12回目の開催となる今回の大会テーマは「Borderless Age」。この大会テーマを踏まえて、Qoo10では「Breakthrough部門」にエントリー。出題テーマに対し、高校生からの柔軟でユニークな発想のビジネスアイデアを募集した。
Qoo10は「お買い物とあそぼう」を合言葉に、ただモノを買うだけではなく、新しい商品との出会いから自分らしさを見つける場、ワクワクする体験を提供することを大切にしている。これまでのオンラインショッピングは「便利さ」が中心だったが、これからは「楽しさ」や「驚き」といった要素も加えた“エンターテインメントコマース”が求められると考えている。今回のテーマは、まさにその挑戦となる。
Qoo10代表チームは「borderlesz」に決定 “匂いを再現するスマートミラー”を提案
全国の高校生から寄せられた多数のビジネスアイデアの中から、厳正な書類審査と動画審査を行い、準決勝大会に進む高校生チームを選出。Qoo10チーム「borderlesz」(渋谷教育学園渋谷高等学校)など全6チームが準決勝大会に進出した。
2月15日に開催された準決勝大会では、Breakthrough部門6社、Innovation部門6社の協賛企業からそれぞれ6チーム、総勢72チームが集結。決勝大会進出を目指し、各企業に向けて、対面でプレゼンを披露した。この準決勝大会でQoo10メンバーは、AIを活用した“エンターテインメントコマース”に向けた熱いプレゼンを受け、熟考の末、「borderlesz」を代表チームに決定した。渋谷教育学園渋谷高等学校の山澤さんと西野さんによるチーム「borderlesz」は、オンラインショッピングでは体験できない「匂い」に着目。生成AIを活用した匂い再現機能を備えたスマートミラー「mirAI.(ミライ)」を提案し、五感で納得できる新しいEC体験の可能性を提示した。

eBay Japan 戦略マーケティング室 部長のモラーノ絢香氏は、Qoo10代表チームに「borderlesz」を選んだ理由について、「どのチームも素晴らしいアイデアだったので、選考には非常に苦労しました。その中で『borderlesz』は、当社が掲げる新たなコーポレートブランディング『Beautyを超えていく』の要素をアイデアに取り入れていた点が大きなポイントでした。また、匂いという先進的なアプローチに対して、この分野の第一人者になるというパイオニア精神を示してくれたことも高く評価しました」と語っていた。

磨き上げたビジネスアイデアを決勝大会で全力プレゼン!Qoo10は高校生たちの挑戦をこれからも応援
そして、いよいよ3月14日に第12回マイナビキャリア甲子園「Breakthrough部門」の決勝大会が開催された。決勝大会には、TDI、日本生命、アビームコンサルティング、ミツカン、コスモスイニシア、Qoo10の協賛各社が選出したファイナリスト6チームが出場し、優勝を目指して激突。各チームは10分以内のプレゼンと5分間の質疑応答の時間が設けられ、半年以上かけて考え抜いたアイデアを発表した。Qoo10代表チームの「borderlesz」は、5番目に登場。代表決定から約1ヵ月間、Qoo10メンバーと一緒に磨き上げてきたスマートミラー「mirAI.(ミライ)」のビジネスアイデアを全力でプレゼンした。
審査の結果、優勝にはミツカン代表チームの「ノーサイド」(Rugby School Japan/早稲田高等学校)が輝いた。「borderlesz」チームは、惜しくも受賞とはならなかったが、バックアップしてきたQoo10メンバーはその健闘を称え、山澤さんと西野さんに温かい拍手が送られた。表彰式のステージ上では、山澤さんから大粒の涙があふれ、その隣に西野さんが寄り添っている姿が印象的だった。



決勝大会を終えて、「borderlesz」の西野さんは、「決勝大会は、いろいろな業種の企業が相手で、異なるテーマの中で戦うことの難しさを感じました。今回はすごく悔しい結果になりましたが、私たちが努力してきたことのすべてを出しきれたと思っています。何より、こんなにたくさんの人の前でプレゼンできる機会は初めてだったので、本当に楽しかった」と感想を話してくれた。山澤さんは、「優勝した『ノーサイド』チームは、インパクトがあるプレゼンで私もよかったと感じました。今回の悔しい経験を活かし、敗因を分析してこれからにつなげていきたい」と前を向いていた。

eBay Japanのモラーノ絢香氏は、「『borderlesz』の二人は、当社のテーマに対して全力で挑んでくれて、決勝大会でのプレゼンも100点満点でした。また、『borderlesz』が提案してくれたスマートミラーは、近い将来にも実現できると考えています。例えば、オフラインでのポップアップイベントなどに導入すれば、面白い提案ができると思います。これで終わりではなく、高校生たちと一緒に考えたアイデアをカタチにしていく機会を作っていきたい」と、今回の「マイナビキャリア甲子園」をきっかけに、引き続き高校生たちの挑戦を応援していくと力強く語っていた。



