個人商店でも導入しやすい

Square株式会社は3月25日、クレジットカード決済対応の POS レジアプリ「Square レジ」と全自動のクラウド会計ソフト「freee（フリー）」の連携を発表した。

Square レジに記録された売り上げデータは、全てが自動で freee に会計データとして取り込める。大幅な時間短縮と経理の合理化、ミス防止で、事業者は本業のサービス充実に時間が使えるようになる。

あらゆる人が簡単に商売できるように

消費税は、5 %、8 %の両方に対応。連携の設定はWebから1分程度で完了する。

米国、カナダ、日本でサービスを展開するSquare社にとって、これが世界で最初のサービス連携事例となる。サービスを利用する小規模事業者からは、手入力にかける時間、ミスが無くなり時間が1／10になった、経理業務を担っていた妻の負担が減り、子どもと過ごす時間が増えたなど、そのメリットがコメントされている。

クラウドサービスとスマートデバイスの連携は相性の良い組み合わせであることがよくわかる。費用をかけずに効率を上げ、顧客サービスを充実させることが事業成功のカギだ。