コミックが雑誌の5倍!電子書籍の利用時間

雑誌は通勤時、コミックは夜中に

株式会社ビューンは4月7日、同社の電子雑誌・コミック読み放題アプリ「ビューン」を利用するユーザの利用状況調査結果を報告した。

電子書籍の1日の利用時間は雑誌の約20分に対し、コミックは約90分と、5倍の長さになっている。朝の時間はコミックよりも雑誌を読む傾向、深夜帯ではコミックを長時間読む傾向が見えている。

平日にコミックを10冊以上読む人が13.6%

平日にコミックを10冊以上読む人が13.6%

コミックが長時間となっている理由は、定額で読み放題のためと分析、平日においても10冊以上読まれている割合が13.6%あり、高い支持を得ている。


ビューン
(画像はプレスリリースより)

休日ではこの割合は19.2%に増加。さらに16冊以上の閲覧割合も平日の3.9%から6.6%に高まる。

同社のユーザは会社員が2/3と多くを占める。今後の戦略としてはファッション分野など、雑誌のラインアップを充実させるとしている。

人気雑誌が書店の30%OFFになるため、ユーザに対しては普段見ている雑誌の利用はもちろん、新たな分野へ興味を広げてもらうチャンスだ。