Travelkoが「楽天トラベル」外国語サイトと連携!

ECのミカタ編集部

 英語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語の4言語で展開する、インバウンド・海外向けた言語旅行比較サイト「Travelko」を運営する株式会社オープンドア(以下、オープンドア)は、8月18日に、Travelkoホテル比較サービスにおいて、楽天株式会社の運営する旅行予約サイト「楽天トラベル」の外国語サイトとの連携を開始した。

Travelkoとは? 連携によるメリットとは?

▲Travelko ホテル比較ページ

 Travelkoとは、英語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語の4言語で展開する他言語旅行比較サイトで、全世界のホテル、航空券及び日本国内のアクティビティ商品の検索・比較サービスに加え、日本の人気都市の観光スポットを旅行のプロが厳選して紹介するガイドコンテンツを提供している。ゆえに、海外在住者が日本へのインバウンド旅行を探す際にはもちろん、自国内及び他国への旅行を探す場合にも利用することができ、日本在住の外国人の旅行探しにも役立っているのだ。

 そして、「楽天トラベル」では、訪日旅行者向けに多数の日本国内宿泊施設の宿泊プランを取り扱っているので、今回の連携により英語・簡体字中国語でTravelkoサイトを利用するユーザーに対し、より多くのホテル・宿泊プランの選択肢を提供することができるようになったのである。

 Travelkoのホテル比較サービスに「楽天トラベル」が加わったことで、検索対象サイト数が合計52社まで拡大した。また、訪日旅行者向けの他言語対応を積極的に推し進め、すでに海外での知名度が高く利用者も多い「楽天トラベル」が検索対象となることで、ユーザーにとっては訪日旅行商品を探す際にそれぞれのサイトを別々に検索する手間を省くことができるようになり、利便性が大きく向上したのである。

 約2ヶ月前に、今後のさらなるサービスの拡大を見据えてサイトの名称を変更したTravelkoだが、今回の連携によってそのブランド力をより強化できたことは間違い無い。また、日本向け姉妹サイトとして「トラベルコちゃん」も展開していて、外国人だけでなく、日本人に向けての事業展開を行っているということで、広い視野を持っているオープンドアは越境ECを目指す事業者にとって参考になる存在といえるだろう。

訪日外国人が増加中! 今後の動向にECも要注目!

 訪日外国人数が過去最高を更新し続けている昨今の状況、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けてのさらなる増加を考えると、今後はますます外国人向け事業のニーズが高まることが予想される。今回のTravelkoと楽天トラベルの連携は、そのような状況を見越しての動きと考えられるが、他の事業者、もちろんEC事業者もこの状況にもっと目を向けて欲しい。

 訪日外国人増加の影響は、もちろんECにも関係があるのだ。日本滞在中に気になった商品を帰国後に日本のECサイトを通じて購入する訪日外国人も多いということで、訪日客増加に伴い、越境ECのニーズがますます拡大しているのだ。

 だが、越境ECへの進出となると不安に感じる事業者もまだまだ多いのではないだろうか。しかし、現在のEC業界の状況に目を向けてみると、業界の成長に合わせ、越境ECへ向けた支援企業が増えていて、数年前に比べると越境ECへのハードルが下がっているのである。そのため、ぜひ支援企業と連携して越境ECに向けて動き出してみてはいかがだろうか。

 また、越境ECに関する実績がある企業同士が結びつく今回ような事例を参考にするのもいいかもしれない。越境ECのノウハウがある企業と結びつき、事業を展開していけば、相乗効果も期待できる。自社のみでの事業展開に行き詰まってしまったり、さらなる事業拡大を目指すならば、時には他企業と協力することも必要なのである。各企業の良い点を活かせば、さらなる事業拡大ができるだろう。


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