『Misoca』にクレジットカードがくっついた?従来の決済作業の手間をなくす秘密

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ペイジェントがクラウド型請求書管理サービス『Misoca』と業務提携

株式会社ディー・エヌ・エー(以下DeNA)の子会社である株式会社ペイジェント(以下ペイジェント)がスタンドファーム株式会社が提供するクラウド型請求書管理サービス『Misoca』と業務提携しBtoBクレジットカード決済サービスを今夏に提供開始すると4月30日に発表した。

今回の業務提携で『Misoca』は国際5ブランドのクレジットカードに対応した決済サービスとなった。『Misoca』を利用すれば従来の見積もりから請求までの管理に加え、ペイジェントの提供するクレジットカード決済による料金回収ができるようになるという。

『Misoca』導入のメリットとは

約1,000兆円の巨大市場である国内BtoB取り引きは、現状銀行振り込みや手形・小切手による支払いが主流となっている。だが今後はクレジットカード決済などの新しい決済手段が利用されるようになるとペイジェントは見ている。

そのうえで『Misoca』を導入することにより料金を回収する企業と支払う企業の双方にメリットがあるともしている。料金を回収する企業においては請求業務や入金管理の効率化、また入金の一本化・早期化が期待できるそうだ。

支払う企業においては、銀行支払いなどと違い365日24時間支払いが可能となり、支払いの手間や振込手数料負担がなくなるという。さらにはクレジットカード支払いによるポイント付与も期待ができるそうだ。

BtoBサービスを取り扱う企業にとって『Misoca』は非常に便利なサービスとなるだろう。利用する企業にとっても手間がなくなり時間を気にすることもないので支払いまでがスムーズになることは『Misoca』を利用するすべての人にとって大きなメリットだ。