ZOZOUSED、バンタンと期間限定のリアルショップを開設

ECのミカタ編集部

日本最大級のブランド古着通販サイト「ZOZOUSED」は、手に入りにくいブランドや、完売して買えなかったアイテムなどの掘り出し物に出会うことができる。この「ZOZOUSED」とVantanが連携し、期間限定のオフラインショップをオープンした。

“オンラインとオフライン”の融合を実現

 ファッションやヘアメイク、ゲーム、カフェなどのクリエイティブ分野に特化し、即戦力人材を育成するスクール運営事業を行っているVantan(バンタン)は、バンタンデザイン研究所とZOZOUSEDを運営する株式会社クラウンジュエルとの産学協同プロジェクトにより、ZOZOUSEDの取り扱い商品をセレクトした期間限定のショップをオープンした。リアルショップでしか出来ないオリジナルコンテンツを、オフラインで初展開することとなる。

 今回、バンタンデザイン研究所の学生が「Reuse(古着)」「Remix(コーディネート)」「Recol(カラー別)」というコンセプトと、「PLANET(惑星)」というイメージコンセプトを掛け合わせ「RPLANET」と称し、ZOZOUSEDとのコラボレートの元、10月8日(土)バンタンデザイン研究所内にリアルショップをオープンさせた。

 「RPLANET」では、ZOZOUSED取扱いの人気ブランドから約500点出品し、普段なかなか手が届かないハイブランドに触れることでファッションの楽しみ方を提案する。また、“オンラインとオフラインの融合”を展開することで、二次流通のファッションショッピングサイト「ZOZOUSED」の商品に実際に触れてもらい、商品の状態、質を知って購入することを実現する。

 なお、10月16日(日)には「VANTAN CUTTING EDGE 2016(バンタンカッティングエッジ)」にSHOPの場所を移動する。店舗の詳細は、以下の通りだ。

【店舗概要】
1.バンタンデザイン研究所内:2016年10月15日(土)まで11:00~19:00
※最終日のみ17:00営業終了
2. VANTAN CUTTING EDGE 2016:2016年10月16日(日)11:00~19:00

古着の需要、ECで洋服を買う際の悩みを解決

 「ZOZOUSED」は古着通販サイトであるが、人々の古着への関心はどのくらいあるのだろうか。全国95店舗でリサイクルショップを展開するベクトルグループの調査では、以下のような結果が出ている。

 まず、「自分が着用する服で古着を買ったことがあるか」の質問に対し、10代の48%が「買ったことがある」と回答した。世代別では、20代で「買ったことがある」が51%、「買ったことはないが興味がある」が10%。30代では、48%が「買ったことがある」、6%が「買ったことはないが興味がある」と回答した。

 次に購入金額について、どの世代においても「2,000円以下」という回答が多数を占めた。特に10代では、58%が「1,000円以下」で購入していることが明らかとなった。

調査の詳細はこちらへ

 調査によると、若い世代を中心に「古着」に興味がある人が多く、需要が高まりつつあることが分かる。こういった背景を考えても、今回のZOZOUSEDの期間限定のショップは人気を呼びそうだ。さらに、洋服をECで購入する際の悩み「商品に触れられない」を解消し、期間限定のショップで気に入った洋服をECで購入する可能性もあるだろう。

 たとえ期間限定でも、リアルショップをオープンさせることで、ユーザーとコミュニケーションを取れ、信頼関係を築くことができる。ユーザー自身も実際に販売している商品や運営するスタッフを目の当たりにすることによって、安心感を得ることができるだろう。今後の集客に繋げるためにも、リアルショップを持たないECショップにとって、「期間限定のリアルショップ」は効果的な施策なのかもしれない。


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