情報資産プラットフォーム「スパイラル」バージョンアップでより使いやすく

大切な情報資産を安全に管理できる「スパイラル」

パイプドビッツは5月29日、情報資産プラットフォーム「スパイラル」の新バージョン1.11.6の提供を開始する。発売に先駆けて現在、1.11.6のβ版の利用申し込みを受付中だ。

「スパイラル」は、販売促進やCRMによる顧客管理といったマーケティング情報から、給与明細などの従業員情報まで、ユーザーの貴重な情報資産を安全なプラットフォームで管理する、国内最大規模の情報資産プラットフォーム。

信頼度の高いサービスとして評価が高く、官公庁、金融・サービス企業、教育機関など、幅広いユーザーが日々の業務に利用している。

機能改善12件、不具合修正13件

今回のバージョンアップでは、これまでユーザーから寄せられた要望を基に、12件の機能改善と、31件の不具合修正を行った。

主な機能改善点として、アプリ機能を強化した。バージョン1.11.3から、必要なオブジェクトだけを自由に選択できる「アプリ」機能を搭載したが、更に「アプリ」機能を充実させた。

カスタムモジュールの「アプリ」対応や、「アプリ」インポート中の名称変更機能など、要望の多かった12件に対応した。

機能改善ではメール配信エラーの、処理機能の改善を行った。これにより、配信後に継続してエラーが出たメールアドレスには配信しないなど、エラーメンテナンスの自動処理が簡単に行えるようになった。

また、バージョンアップの他に、パイプドビッツが提供するすべてのプラットフォームを一括管理できる「パイプドビッツ アカウントサービス」の提供も開始する。

「パイプドビッツ アカウントサービス」があれば、「スパイラル」や「スパイラルEC」、「スパイラルプレース」など、複数のスパライルシリーズを利用していても、アカウント情報などを一括して管理できる。