雑誌編集者が“本当に価値のあるもの”を選出。楽天と小学館が共同企画

楽天株式会社(東京都品川区)と株式会社小学館(東京都千代田区)は、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」において、女性にとって“本当に価値のある商品”に与えるRakuten Good Item Award(日本語表記:楽天グッドアイテムアワード)を創立したことを5月16日(金)に発表した。

審査は、小学館が発行する雑誌の編集者やスタイリストによって行われる。

小学館の雑誌編集者が選ぶ“本当に価値のあるもの”

Rakuten Good Item Awardは、小学館が運営する長年の雑誌づくりによる知見を生かし、女ゴコロに寄り添った「女性のニーズ」を掘り下げて行く研究機関「小学館女性インサイト研究所」が、楽天市場の商品から“女性にとって本当に価値のあるアイテム”を厳選し、付与する称号である。

小学館女性員サイト研究所には、小学館の発行する雑誌の編集長8名の主任研究員をはじめ、女性向けのコンテンツやサービスのプロフェッショナルが研究員として在籍している。審査は雑誌の編集者やスタイリストなどによって行われた。

約2500万点の商品から85点が選出。最終審査は3時間に渡る

第一弾となる今回は、レディースファッション、バッグ、ジュエリー、シューズ、ウォッチ、ファッショングッズ、キッズ、和装、インナーなどのファッションジャンルのうち約2,500万点の商品を対象にエントリーを募った。

トレンド感や着回し度、品質、コストパフォーマンス、耐久性など、さまざまな角度から審査を行い、1次審査を通過した商品が約1,500点、2次審査を通過した約600点と絞り込まれ、最終審査を通過した85点が選出された。

最終審査は3時間にわたって行われ、直接商品に触って質感や品質をチェックするだけでなく、実際に試着をしながら着心地をチェックするなど、詳細な部分まで評価したという。

称号付与=“お墨付き”。商品価値の向上や差別化を図る

楽天は、今回の称号付与により、女性ユーザーは楽天市場で取り扱われている約1億5000万点の商品の中から、より自分に合った商品を選びやすくなると同時に、出店店舗は“お墨付き”を得ることで商品価値の向上や差別化を図ることができるとしている。

選出された商品はRakuten Good Item Awardの特設サイトにて確認することができる。掲載されている商品ごとに、審査員のコメントもついているため、商品を選びやすいECサイトとなっている。女性の方は、ぜひ一度覗いてみてはいかがだろうか。