Tポイントのビッグデータを活用した動画広告配信サービス『Xrost DSP』

会員属性データを活用した動画広告配信サービス

株式会社Platform ID(以下Platform ID)が自社が提供するDSP「Xrost DSP」においてカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が提供するTポイントのビッグデータをもとに、会員属性データを活用した動画広告配信サービスの提供を開始したと発表があった。

このサービスではターゲットユーザーの属性を推測するのではなく、事実属性に基づいた広告配信が可能になるという。

「Xrost DSP」の3つの特徴

「Xrost DSP」では以下のような特徴を備えている。

1【約1,000万人の事実属性(性別/年齢/地域)を指定しての配信】
2【オンライン動画ターゲティング配信】
3【広告反応ユーザー毎の態度変容分析】

Platform IDが示す上記の特徴の例として
20歳以上のユーザーに対してキャンペーン商品の動画広告を配信し、その態度変容とリアル店舗での対象商品購買数までを把握・分析する。-プレスリリースより
という使い方ができるようだ。

さらに広告接触ユーザー・非接触ユーザー・クリックユーザー毎の深い行動分析も、リアル店舗での来店・購買データや利用者アンケートを組み合わせることでできるという。

「Xrost DSP」が示す3つの指標

「Xrost DSP」を利用することで広告出稿企業は「認知にかかったコスト」「購入意向へと態度変容を起こすことにかかったコスト」「リアル店舗において実購買へつながったコスト」という3つの指標からオンライン上だけではなくリアルチャネルでの来店・サービス利用・実購買に至るまでの施策実行が可能になるそうだ。