サイエントとのれんがWebサイト分野で協業、「NOREN」の販売代理店契約を締結
製品コンセプトに共感
サイエントは5月20日、アシストグループの「のれん」が提供するコンテンツ・マネジメント・システム「NOREN」の販売代理店契約を締結し、同日より販売を開始すると発表した。
「NOREN」は、作業負荷や属人化といった企業のWebサイトに関わる課題解決の手段として、2002年10月の取扱開始から約11年間で、製造、金融をはじめとする様々な業種業態の大手企業500社以上に採用され、各社のブランド力および企業力向上に貢献している。
今年1月には、最新バージョンとなるNOREN6の販売を開始している。
サイトの大規模化やマルチデバイス化に対応できるコンテンツ管理プラットフォームとして、多くの企業から注目されており、サイエントはNOREN6の製品コンセプトに共感し、顧客のWebサイトの構築運用を共に支援できるパートナーであると判断し、協業を決定した。
ネット利用拡大に伴い
昨今、インターネットの利用によって企業はECなどの新しい販路やそれに適した商品を開発する機会を獲得しており、新しい情報環境の中で顧客を効率的に獲得するための手法も進化し、ネットインフラを通じたビジネスの国際化も進んでいる。
インターネットを利用したビジネス拡大や国際化により、Webサイトの役割は重要さを増しており、これをビジネスの武器とするため、サイエントはeビジネス・コンサルティングから運用までワンストップで提供している。
今後は両社が協力し、販売促進活動から顧客の運用支援まで行い、年内2社への導入を目標に活動していく予定だ。