ECアプリダウンロード前後の利用頻度の変化は?【ECのミカタリサーチ】
ECのミカタでは「ECのミカタリサーチ」として、消費者の市場動向調査を行っています。今回は、20歳~39歳の全国の男女400人を対象に「ネットショッピングの利用端末に関する調査」を行いました。主にスマホを利用するのか、PCを利用するのかによって、ネットショッピングの行動にも違いがあることが明らかになりました。ここではそのなかから「アプリの利用とよく利用するショッピングサイト、1回当たりの平均購入金額」に注目します。
ショッピングアプリの効果は?
ショッピングアプリをダウンロードした前後で、ネットショッピングの利用頻度に変化があったか聞いたところ、最も多かったのは「変わらない」42.0%、次いで「利用頻度が上がった」37.0%となりました。
また、「ショッピングアプリをダウンロードしていない」が13.5%となり、86.5%の方がショッピングアプリをダウンロードしていることが分かりました。
性別で見ると「利用頻度が下がった」という回答で男性11.0%、女性4.0%と差が出る結果になりました。
よく利用するショッピングサイトは?
よく利用するショッピングサイト(スマホ利用者はアプリ利用も含む)を聞いたところ、全体で最も多かったのは「Amazon」75.3%、次いで「楽天市場」67.0%となりました。
3位は「Yahoo!ショッピング」29.0%となっており、上位2つのショッピングサイトとは差が出る結果になりました。
1回あたりの購入金額は?
1回当たりの平均購入金額を聞いたところ、全体で最も多かったのは「1,000円以上3,000円未満」42.3%、次いで「3,000円以上5,000円未満」35.5%という結果になりました。
1,000円以上5,000円未満の間に77.6%が集中したことから、ネットショッピングで購入する際は、高価なものよりは手ごろな価格の商品が多い傾向にあるようです。
ネットショッピングの利用端末・アプリに関する調査
調査レポートでは、「決済手段」「受取手段」「商品の検索/購入実態」「検討/購入する品数/金額」「ショッピングサイト/アプリ」の項目について、利用端末(スマホ・PC)、性年代別に調査レポートにまとめています。