ECのミカタは、昨年に続く2作目として「2016年のEC業界を総まとめ!!最新 EC業界大図鑑」を発売しました。EC業界の基礎的な用語や概要〜最新のトレンドや重大ニュースをまとめた一冊になっています。ここでは、「外注先・システム選定の重要性」を公開します。

「EC業界相関図」はこちらからダウンロードできます。
　→ https://www.ecnomikata.com/diagram/

あなたはどのソリューション企業に惹かれますか？

　それらのお店がどうやって成り立っているのかについて考えてみたいと思います。いわばショップの裏側に迫ります。日頃、皆さんがお世話になっているECサイトの多くは、 立ち上げ当初から運営者たちがさまざまなことに頭を悩ませて、それを一つひとつ解決しながら、 今日に至っています。ECというと、ショップばかりがクローズアップされますが、そこにはそういった悩みに答える ”縁の下の力持ち”的な存在である、ソリューション企業が存在します。ソリューションという言葉の意味の通り、悩みを解決する企業ですが、具体的にどのようなものがあるのだろうと思われるでしょうか。
　
　例えば、いざショップを立ち上げたいといえば、 商店街の中で店を運営するのか、または独自ドメインといって、オリジナルのお店で運営するのかを決めます（両方やるという選択もあります）。ショップの運営者を支援するサービスは、モール出典か独自ドメインかで、まったく異なります。例えば、「楽天市場」というとショップのイメー ジが強いかもしれませんが、楽天市場はいうなれば、商店街という集客できる場所やそこでショップを運営する仕組みを、ショップに提供しているソリューション企業になります。
　
　ショップを運営していくうち、注文が増えて、出荷数が増えれば、当然、倉庫が必要になりますし、お客様が快適に物を買うためには、決済の環境もしっかり整っていなければなりません。お客様を集めたくなれば、 広告を扱うソリューション企業との連携が、接客の仕方をこだわりたいと言えば、CRMに長けた企業とのつながりが重要になります。

必要なソリューション企業を探せる「EC業界相関図」

　つまり、ネットショップを運営するには、ソリューション企業（支援企業ともいう）とのつながりが要となってきます。とはいえ、ネットショップを始めたての人たちにとっては、どんなソリューション企業があるのかなどわかりません。そこで、私たちは、EC業界相関図というものを、毎年リリースしています。
　
　これは、ありとあらゆるソリューション企業を目的ごとに整理し、それを視覚的にまとめたマトリックス図になります。これであれば、一目でその企業のサービスの位置付けがわかるようになっています。ショップが今悩んでいることを思い浮かべ、それに見合ったサービスを、そこから簡単に探し出すことができます。

<「2016年のEC業界を総まとめ!!最新 EC業界大図鑑」より一部抜粋>

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外注先・パートナー企業を無料でご紹介しています

　また、ECのミカタでは、ECサイト構築、運営代行、コールセンター、物流業務などを代行してくれる外注先・パートナー企業を無料でご紹介しています。

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