楽天市場が日本のスイーツを海外向けに販売!そのために活用する「モノ」とは?
日本郵便とJALが共同開発した『クールEMS』が活躍
楽天株式会社(以下楽天)が「楽天市場」の海外販売サービス「Rakuten Global Market」の日本食品コーナー「美食日本」において日本のスイーツを香港、台湾、シンガポール宛てに6月17日(火)から販売すると発表があった。
活用するシステムとして日本郵便株式会社(以下日本郵便)と日本航空株式会社(以下JAL)が共同開発した『クールEMS』による海外宛て小口の冷蔵・冷凍配送サービスを利用するそうだ。
販売記念のキャンペーンも同時展開
今回の販売を記念して「美食日本」では6月17日から6月30日まで、販売開始キャンペーンを実施するという。内容は初回サービスにて『クールEMS』料金ではなく『EMS常温配送料金表』に記載されている料金で利用できるそうだ。
今回の3社による協力で、海外から「日本のおいしいもの」を購入できる体制と冷蔵・冷凍配送を構築できるそうだ。これにより海外向け日本食市場の新規開拓に貢献できるだけでなく、すでに日本食を海外向けに販売している事業者をサポートできるという。
今後も取扱商品の拡大や対象国・地域拡大などのクールEMSサービスの改善を図り、日本食品の海外販路開拓を支援し「日本のおいしいもの」を世界へ届ける予定だ。