千趣会初の保育園が9月に開園~千趣会チャイルドケア

カタログ通販の千趣会が保育園を開園

カタログ通販事業などの展開や、オンラインショップ「ベルメゾンネット」などを運営している株式会社千趣会(以下 千趣会)。その子会社である株式会社千趣会チャイルドケア(以下 チャイルドケア)が、9月に保育園を開園させる。

チャイルドケアは保育所運営事業を展開。深刻な都市部の待機児童問題を少しでも解消していきたいという考えから、首都圏への保育園の開園を進めている。今後2~3年間で5~10ヶ所、首都圏における保育園運営を目指す。

深刻な待機児童数の東京都大田区にも開園

第1園目は9月1日、都心のベッドタウンとして発展している千葉県佐倉市に、「えがおの森保育園・いの」を開園。「えがおの森保育園・いの」は、千葉県佐倉市の認可保育園となる見通しで、7月15日より佐倉市のホームページなどに開園案内が掲載される予定だ。

10月1日には、全国2位の待機児童数を抱えており、問題が深刻化している東京都大田区に、第2園目となる「えがおの森保育園・かみいけだい」を開園する。

「えがおの森保育園・かみいけだい」は、東京都による小規模保育整備促進事業(スマート保育)において、大田区認定の小規模保育所となる。申込期間は7月1日から8月29日まで。千趣会とチャイルドケアは、今後も様々な子育て支援に尽力していきたい考えだ。