オムニチャネル化の鍵はネットショップとPOSシステムのリアルタイム連携!『i CONNECT Point』がリリース

ポイント/顧客情報管理システム『i CONNECT Point』

Web/O2Oソリューションを手掛ける株式会社ウィルゲート(以下ウィルゲート)がポイント/顧客管理システム『i CONNECT Point』の提供を開始したと6月27日に発表した。『i CONNECT Point』では3つの特徴を備えている。

1つ目は【ネットショップと実店舗のポイント/顧客情報を一元管理】だ。基本情報以外にさまざまな条件で管理と分析が可能となっている。

2つ目は【ネットショップと実店舗の在庫情報を一元管理】だ。ネットショップやスマートフォンアプリの商品情報画面に各店舗の在庫情報が表示でき、ネットとリアルの相互送客を実現するという。

3つ目は【会員登録とWebマイページ】だ。ユーザーは携帯電話やパソコンから会員登録ができる。その上でユーザーが実店舗での買い物の時にWebマイページでバーコードの提示をすれば会員認証とポイント付与ができる。更に既存のショップカートとの併用も可能だという。

サービス提供の背景にはPOSシステムとネットショップ間の課題があった

サービス提供には以下の4つの背景があるとウィルゲートは語る。

1 オムニチャネル化によって購買活動が多様化
2 ネットショップとPOSシステムの会員/在庫データ統合が課題
3 ネットショップとPOSシステムを統合しても、実店舗の売り上げが減ることはない
4 POSシステムとネットショップ連動がマスト
(プレスリリースより)


ユーザーの購買方法がネットとリアルの双方で複数のチャネルを利用する形となっているのが現状だ。それにともない、ネットショップとPOSシステムの会員や在庫のデータ統合が課題だという。

『i CONNECT Point』ではPOSシステムとネットショップを連動させることでユーザーの利便性を高め、ネットショップと実店舗の双方で売り上げアップを狙えるようだ。