必要な機能を必要な分だけ提供する、EC企業向けSaaS型キャンペーンマネジメントシステムとは

ブレインパッドがProbance SASの『Probance One to One Program』を提供開始

株式会社ブレインパッド(以下ブレインパッド)がProbance SAS(以下Probance社)と販売代理店契約を締結したと7月3日に発表があった。今回の契約締結によりブレインパッドでは次のサービスを提供開始するという。

EC企業に特化したSaaS型キャンペーンマネジメントシステム『Probance One to One Program(以下One to One Program)』の提供を7月3日から開始するとブレインパッドは発表している。

SaaS型とは必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるものを指している。今回提供される「One to One Program」はブレインパッドが従来提供している「Probance Hyper Marketing」をEC企業向けに特化したパッケージだ。

One to One Programの“4つの特徴”

One to One Programが提供する機能は以下の4つの特徴を備えている。

1つ目はユーザーがキャンペーン・シナリオの設計やセグメント作成などを意識することなく、各種データのアップロードとテンプレートの選択だけでキャンペーン管理をできる『シナリオ・テンプレートの活用により、短期間で効果の高いキャンペーンを実現』だ。

2つ目は「顧客データベース」「セグメント作成」「メール配信」「Webトラッキング」「パーソナライズ」といった各種機能を標準装備し、1つのサービスで一元的にキャンペーンの管理ができる『キャンペーン管理に必要な機能をオールインワンで提供』だ。

3つ目はSaaS型のライセンス提供による導入・メンテナンスコストの削減とキャンペーンの売り上げに基づく成果報酬型による『初期投資とリスクを抑えることができる成果報酬型のライセンス・費用体系』だ。

4つ目はProbance社のベストプラクティスに基づいたキャンペーンのシナリオやデータ構造が事前に定義されていることで『導入を大幅に短縮し、最短2週間でキャンペーン管理を開始することが可能』となるものだ。